キャリアチェンジが特別なことでなくなるのが、ライフシフトの一つの側面であるとすると、まさにそれを体現しているような、お三方の登壇。 「自分は決して典型でも代表でもない」と謙遜しつつも、産・官・学、それぞれの立場から思いの丈を語ります。「今までのキャリア、よく捨てられましたね」「越境したくてできる人は一体何が違うのか?」を話題に、社会に実際に大きな影響を与え続けている登壇者が、これまでに経験した大きなキャリアチェンジでの思いのコアを探ります。 そして、「社会がどのように変わるべきか」「どのような事業を提供するべきか」という課題に対しては、その結論を安直に求めることへの警笛と、その時に忘れてはならない「いま、ここ、私」という感覚とともに、問い続けることの重要性が改めて提示されます。行動することと考えることの関係性についても、大きな示唆が与えられ、挑戦してきた者のみが知る納得感が大きく共有される味わい深いセッション。 事業のあり方について、一般論に終始することの危うさを、どこかに抱き続けている人にお勧めします。
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