本セッションでは、リーダーシップに関する世界規模調査「グローバル・リーダーシップ・フォーキャスト(GLF)」※から得られた洞察を元に議論を進めます。 GLFは、1999年から隔年で継続実施しており、10回目となる最新の調査では、不安定なリーダーシップ・パイプラインにより、組織の脆弱性が露呈する結果が浮かび上がっています。 本セッションでは、特にCEO・経営幹部の回答から得られた“6つの所見”を起点に、国内における人的資本経営の実践、特にサクセッションプランニングにフォーカスを当てて、議論を進めていきます。 <調査で得られた6つの所見> 初級・中級管理職の質が低いとCEOの自信そのものが揺らぐ 上級管理職を軽視すると、パイプラインの安定性が損なわれる 経営幹部が「柔軟な働き方」への理解の欠如で信頼を失う 非効果的な経営を進める経営陣に高い代償を払うCEO 人材供給体制が整っている組織で起こる新CEOの予期せぬメリット 人材データの収集で組織のリーダーの認識、行動の不整合に気づくCEO ※「グローバル・リーダーシップ・フォーキャスト(GLF)」は、世界中の組織に対して優れたリーダーの採用、選抜、育成を支援しているDDI社が、1999年から隔年で実施している世界規模のリーダー調査です。日本ではマネジメントサービスセンター社が主体となって実施しています。今回は、同社の代表取締役社長である、遠山 雅弘様をお招きして、セッションを展開いたします。
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