「どれだけ大胆に現状を否定し変わることができるか」。大手アパレルの一角であるTSIホールディングスの社長として経営立て直しを主導し、2021年2月に退任した上田谷真一氏の言葉です。 創業家から構造改革を断行するために招かれて3年間、商品の過剰供給とセール頻発の悪弊を断ち切るために「過去の成功体験」を破壊していったのです。売上がコロナ禍前の水準に戻らなくても営業黒字になる体質に変わったTSI。キーノートスピーチでは、「減収増益」までの険しい道のりについて語ります。
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