2022年にWeb3が国家戦略に盛り込まれたことで、多くの企業がWeb3の活用に乗り出している。しかし、投機的なイメージが先行するWeb3ビジネスに対し、企業の上層部や世間一般から懐疑的な目が向けられることも少なくない。こうしたハードルを乗り越えるためには、Web3という一連のムーブメントにうかされず、実のある部分を冷静に見定めて、その効用を最大化していかなくてはならない。本セッションではデジタル庁でWeb3.0研究会の事務局を務めた野崎彰参事官と、エンタープライズでWeb3の事業創出支援に取り組んできたGinco森川の二名が、日本企業・日本社会にとっての現実的で建設的なWeb3の受け止め方を提示し、足元での活用方法について議論を交わす。 # 議 題 – なぜいまWeb3なのか – 既存事業と日常生活の延長線上にあるWeb3の捉え方 – Web3に取り組む企業の陥る落とし穴とその解決 – 企業は政府当局とスタートアップをどう活用すべきか
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