日本は世界におけるデジタル競争力ランキングは下降の一途であり、既に中堅国という位置付けである。経済産業省のDXレポートにおいても、DXが進まない場合の大きな経済損失が述べられている。しかし、DXの必要性を感じながら、単なるIT化(弱いDX)に終始する企業は多い。企業経営では、デジタル技術でビジネスモデルを刷新する強いDXが求められている。 今後のものづくりには、デジタルにリンクした強固なサプライチェーンの構築が求められ、企業間の繋がり方で企業価値が決まる時代が到来するといえるだろう。その様な中でDX、特に強いDXの持つ役割は大きい。 今回は強いDXのあり方について言及します。
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