「ものづくりは演歌だ」をスローガンに世界53ヵ国と取引をしているメーカー、筑水キャニコム。 人口3万弱の福岡県うきは市。「草刈機まさお」「アラフォー傾子」など、ネーミングが特徴的な草刈機や、農業用・土木建設用運搬車など約50機種を製造し、国内・海外市場で急成長をしている。 3代目社長の良光氏は、自ら世界の農場・果樹園など現場で発掘した顧客のウォンツをもとに次々と商品をローンチする体制を構築。社長就任前、31億円まで落ち込んでいた売上は右肩上がりで伸び、2022年12月期は87.7億円と過去最高に。 製造業一本で、九州の小さな町から世界市場を開拓していく包行氏が、海外展開を始めた当時の苦労と、潮目となった転換期について語る。
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