LEADERS5.0

元日本マクドナルド
ホールディングス 会長 原田泳幸

『マクドナルドの経営改革』

『SDGsが日本企業の変革を迫る』安井 肇(Sansan)

経営改革の
成功法則

歴史のある大手企業が経営改革を実践するには、旧態依然とした風土や抵抗勢力の存在など大きな壁が立ちはだかります。21世紀はデジタル革命の波が国境や業界の枠を越えて押し寄せる時代です。これからの企業には、座して待つのではなく、組織や国境を越えて経営資源を探して活用し、アイデアを創出し、社会の一翼を担う新規事業を考えるリーダーが求められます。
特に日本企業は、経営と現場が一体となって高収益を伴う高成長を実現させるために、「イノベーション」こそが最重要課題だと考えられます。

内部環境、さらに外部環境がめまぐるしく変化する時代において、経営戦略をよりスピーディーにかつコストを抑えながら遂行するためには、組織を強力なリーダーシップで統率するトップが不可欠です。
一方で、リーダーは、成功のレールの上を走っている時が危機の始まりというリスク感覚を持つことも大切です。あらゆる局面においてトップのリーダーシップが左右します。

頭で考えているだけではイノベーションは起こせません。数字やデータでは見えてこないビジネスチャンスをつかみ、顧客の期待を超えるサプライズを生み出す実践的な考え方はどのように身に着けられるのでしょうか。
また、勝ち続ける経営者が大切にしている原理原則とは何でしょうか。

今回は、元日本マクドナルドホールディングス会長の原田泳幸氏をお迎えし、日本企業のマネジメント層に向けて、基本を徹底することから経営改革をスタートし、独自性のある新商品の開発に成功したマーケティングの秘密まで、「経営改革」について具体的にお話します。

*この会で重視しているのは、講演だけを聞いて勉強して終わるのではなく、経営改革に取り組むリーダー同士の情報交換です。講演だけの聴講はお断りします。

アップル時代、スティーブ・
ジョブスと仕事をした7年間と、
7年連続業績低迷の日本マクドナルドを
V字回復させた経験と成功のヒントを
語ります。

講演者の紹介

原田 泳幸

元アップルコンピュータ
代表取締役社長
兼 米国アップルコンピュータ社 副社長
元日本マクドナルド
ホールディングス
代表取締役会長 兼 社長 兼 CEO
元ベネッセホールディングス
代表取締役会長 兼 社長
株式会社原田泳幸事務所
代表取締役
ソニー株式会社
社外取締役

1948年長崎県生まれ。日本NCR、横河・ヒューレット・パッカード、シュルンベルジェを経て、1990年にアップルコンピュータジャパンに入社。1997年に同社代表取締役社長兼米本社副社長に就任し、スティーブ・ジョブズとともに、アップルブランドの再構築に尽力。2004年より日本マクドナルドCEOに就任し、7年連続マイナス成長だった同社をV字回復に導く。2014年、前年から社外取締役として在任しているベネッセホールディングスの代表取締役会長兼社長に就任。20年 間社長・会長を歴任した。現在は、ソニー株式会社の社外取締役をはじめ、複数社の顧問を勤める。

勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論

『勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論』
著者 原田泳幸

7年連続既存店売上高マイナスであった日本マクドナルドは、著者の就任した2004年以降、逆に7年連続プラスに大転換した。その改革を牽引したのが2004年にアップル・ジャパンの経営からヘッドハントされでマクドナルドに移籍した著者。日本マクドナルドのV字成長の鍵となった「経営改革」について熱く語る。

安井 肇

安井 肇

Sansan株式会社
シニアアドバイザー
モルガンスタンレーMUFG
証券株式会社 顧問

1975年東京大学法学部卒業、同年日本銀行入行。考査<現金融機構>局次長、同考査役、横浜支店長、考査局考査<現総務および考査企画>課長、名古屋支店営業課長、ロンドン駐在参事付等を歴任。2003年より中央青山監査法人にて、金融部ディレクター、レギュラトリーアドバイザリーグループ統轄。2006年より、あらた監査法人にてリスクレギュラトリーアドバイザリー部長、あらた基礎研究所長。2014年6月より、滋賀銀行社外監査役。2014年7月よりジャパンビジネスアシュアランスグループ顧問。2015年7月より、モルガンスタンレーMUFG証券顧問として就任。

開催概要

皆様のご参加を心よりお待ちしております

日 時2019年2月4日(月)
タイムテーブル 受 付 14:40-
挨 拶 15:40-15:50
講 演 15:50-18:00
シェアタイム 18:00-19:00

※シェアタイムは、コンラッド大阪の豪華ブッフェと飲料をご用意しております(無料)
会 場大阪府大阪市北区中之島3-2-4
コンラッド大阪 38階 BallRoom
対 象従業員50名以上の企業様
※講演内容が中小・大手企業の各事業部門の管理職の方向けになります。
社内研修の場合「世界を知り、他社を知り、自社に活かす」
ビジネスのトレンドや環境、常識さえも激変する時代です。

今、日本企業に必要なことは、社員一人ひとりが成果をあげる力を身につけることです。

社員の意識変革・行動変容を促す社内研修の一環として、
当『LEADERS5.0』をご利用いただくケースが増えております。
又、各業界の次世代リーダー達が集まり、関心の領域を広げ、考え方や行動を変えるシェアタイムをご用意しております。

ご希望の方は、招待コードをご用意しますので、ビズスタイベント企画事務局までお問い合わせください。

対象企業:中堅、大企業(応募条件 5名~20名まで)
ビズスタイベント企画事務局:info@biz-study.com
定 員200名(抽選制)
受講料無料
イベント運営主催:Sansan株式会社
(メディア協力:ビズスタ)
注意事項 ※座席は、先着順を予定しております。
※プログラムの内容・講演者等は、都合により予告なく変更する場合がございます。
※応募多数の場合、予告なしでフォームを閉鎖させていただく場合がございます。
※競合他社/同業社のお申込み等、主催社様の判断によりお断りする場合がございます。
※シェアタイムは、講演の延長セッションです。シェアタイムのみの参加は出来ません。
※不参加の場合、当日お渡しする配布資料をお送りすることは致しません。
お問い合わせ先ビズスタイベント企画事務局
info@biz-study.com

アクセス

最寄り駅からのアクセス
  • 地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」4番出口、京阪中之島線「渡辺橋駅」12番出口 直結
  • 地下鉄御堂筋線・京阪本線淀屋橋駅7番出口より徒歩6分
  • JR大阪駅より車で約5分

講演内容

マクドナルドの経営改革
~アップル、マクドナルドらしさを
追求した経営改革~
元アップルコンピュータ 代表取締役社長
兼 米国アップルコンピュータ社 副社長
元日本マクドナルドホールディングス
代表取締役会長 兼 社長 兼 CEO
元ベネッセホールディングス
代表取締役会長 兼 社長
株式会社原田泳幸事務所 代表取締役
ソニー株式会社 社外取締役
原田泳幸 氏

IT、外食、教育業界における事業モデルと競合の変遷に直接かかわり、更にはグローバル企業歴44年を通した改革・変革の経験は、稀にみる貴重なめぐり逢いであり次世代の経営者に伝えていきたいと思います。特にグローバルで活躍する人材を支援するのが私の指名だと感じています。アップルでの変革、マクドナルドでのV字回復の経験は、様々な経営命題を再認識する多くの示唆があります。深刻な低迷時代にアップル本社勤務から日本法人の社長に着任し、スティーブ・ジョブスと7年間一緒に仕事をし今日のアップル時代の創出に参画した経験。そして7年連続業績低迷の日本マクドナルドの社長に就任し、その年からV字回復を収めた経験は大変有意義なものでした。事業インフラ変革、人事施策の変革、商品・価格戦略、デジタル化によるビジネスモデルの変遷、グローバル異文化の中での組織運営、様々な危機管理、等々の経験をお話しし、経営者の方々の議論のヒントと刺激になればと思います。

『SDGsが日本企業の変革を迫る』
Sansan株式会社 シニアアドバイザー/
モルガンスタンレーMUFG証券株式会社
顧問 安井 肇

国連が2015年に策定したSDGs(持続可能な開発目標)に対するわが国の取り組みが、企業側から本格化しつつあります。また、資本市場でも、SDGsを視野に入れたESG(環境・社会・ガバナンス)投資が活発化しつつあります。2017年7月にGPIFがESGインデックスを採用し1兆円の投資を始めたことは、その象徴と言えるでしょう。SDGsへの注目、そしてESG投資の活発化は、地球や社会や企業の持続可能性を高めようという取り組みであり、そのこと自体大いに評価されるべきでしょう。ただ、バズワードとして付和雷同的にすることではなく、その背景や目的の本質を理解することが大切です。当セッションでは、SDGsをめぐる論点を深掘りし、今後の企業経営についてお話します。

※ 当イベントの応募は、締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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