LEADERS5.0

スリーエムジャパン株式会社
代表取締役 副社長執行役員
昆政彦

『組織のイノベーション力を
高める!』

~イノベーションをリードする
経営管理手法の実践~
『デジタル・トランスフォーメーション
の潮流』柿崎 充(Sansan)

持続的な
イノベーションを
実現する経営

多くの日本企業の経営者がイノベーションに非常に強い関心を寄せています。ただ、ほとんどの日本企業がイノベーションを実現できず、その前提となるイノベーティブな組織にすることにも苦労していています。

一方で、外部環境を見ると、デジタル化の波が押し寄せています。
AIやIoT等のデジタルテクノロジーの発達により、新興企業や全くことなる業界の企業によって自社が破壊される時代になりました。
この波は、財務経理の領域にまで、データを主軸に置いていた組織体制にすることが求められています。例えば、AIにより会計基準の適用判断に財務経理の人員を通さずに処理されることになりつつあります。内部監査においても、人手によるサンプルチェックの時代は終わり、全てのデータを対象にしたAI監査を行う企業が増えてきました。

日本企業の実態はどうでしょうか。
イノベーションが起こせる体制・文化を構築できていない、あるいは、継続的に体現している企業は少ないのがのではないでしょうか。何もしないでいると企業そのものがなくなってしまいます。日本企業にとってイノベーションが必須だが最も難しいテーマと言えます。

組織のイノベーション力を高めるためには、イノベーションを支える制度や仕組み、カルチャー、体制・役割の足元から見直すことが重要になります。
今回は、代表的なイノベーション・カンパニーの3Mの日本法人副社長として、経営をリードされている昆 政彦氏をお迎えし、イノベーションを持続的に実現するヒントについて、またイノベーションをリードする経営管理についてお話し頂きます。

*このイベントで重視しているのは、講演だけを聞いて勉強して終わるのではなく、改革に取り組むリーダー同士の情報交換です。講演だけの聴講はお断りします。

個々の部門のイノベーションだけ
では持続的な利益にはつながりません。
イノベーション・カンパニーであり続けるためのヒントを語ります。

講演者の紹介

昆 政彦

スリーエムジャパン株式会社
代表取締役 副社長執行役員

株式会社ファーストリテイリング執行役員、GEキャピタルリーシング株式会社執行役員最高財務責任者(CFO)等を経て、2006年住友スリーエム(現スリーエムジャパン)株式会社入社、財務担当執行役員等を経て現職。経済同友会幹事、早稲田大学客員教授、グロービス経営大学院教員。シカゴ大学経営大学院学位:MBA早稲田大学大学院アジア太平洋研究科学位:博士(学術)

トレジャリー・マネジメント

『トレジャリー・マネジメント』
著者 岸本光永、昆政彦、大田研一、田尾啓一

企業の生命線であるキャッシュを扱う財務部門は、決裁機能だけでなく、グループ全体のキャッシュやリスクを把握し、経営の意思決定に直結した機能を持つ必要があること示す。

柿崎 充

Sansan株式会社
デジタル戦略統括室 室長/
一般社団法人
CDO Club Japan
事務局マネージャー

慶應義塾大学在学中の2000年に共同創業メンバーとして起業に参画、その後2003年に自ら経営者として起業し中国瀋陽にも進出。2006年外資系コンサルティングファームのプライスウォーターハウスクーパース(旧ベリングポイント)入社。グローバル経営戦略やグループ経営管理態勢の調査・立案、金融機関のシステム・セキュリティ監査、内部統制強化支援、IR・統合報告支援などに幅広く従事。2013年よりSansanに入社し、2016年6月より現職。2018年より一般社団法人CDO Club Japanにも参画し、日本およびグルーバルでデジタルトランスフォーメーションに関する調査・支援に取り組んでいる。

開催概要

皆様のご参加を心よりお待ちしております

日 時2019年6月3日(月)
タイムテーブル 受 付 14:00-
挨 拶 15:00-15:10
講 演 15:10-17:30
シェアタイム 17:30-18:30

※シェアタイムは、ザ ストリングス表参道の豪華ブッフェと飲料をご用意しております(無料)
会 場東京都港区北青山3-6-8
ザ ストリングス表参道 B1F
ウエストスイート
対 象従業員1,000名以上の企業様
※講演内容が中堅・大手企業の各事業部門の管理職の方向けになります。
社内研修の場合「世界を知り、他社を知り、自社に活かす」
ビジネスのトレンドや環境、常識さえも激変する時代です。

今、日本企業に必要なことは、社員一人ひとりが成果をあげる力を身につけることです。

社員の意識変革・行動変容を促す社内研修の一環として、
当『LEADERS5.0』をご利用いただくケースが増えております。
又、各業界の次世代リーダー達が集まり、関心の領域を広げ、考え方や行動を変えるシェアタイムをご用意しております。

ご希望の方は、招待コードをご用意しますので、ビズスタイベント企画事務局までお問い合わせください。

対象企業:中堅、大企業(応募条件 5名~20名まで)
ビズスタイベント企画事務局:info@biz-study.com
定 員500名(抽選制)
受講料無料
イベント運営主催:Sansan株式会社
(メディア協力:ビズスタ)
注意事項※座席は、先着順を予定しております。
※プログラムの内容・講演者等は、都合により予告なく変更する場合がございます。
※応募多数の場合、予告なしでフォームを閉鎖させていただく場合がございます。
※競合他社/同業社のお申込み等、主催社様の判断によりお断りする場合がございます。
※シェアタイムは、講演の延長セッションとなります。シェアタイムのみの参加はお断りしております。
※不参加の場合、当日お渡しする配布資料をお送りすることは致しません。
お問い合わせ先ビズスタイベント企画事務局
info@biz-study.com

アクセス

最寄り駅からのアクセス
  • ・東京メトロ「表参道駅」地下通路より直結(B5出口)

講演内容

組織のイノベーション力を高める!
~イノベーションをリードする経営管理手法の実践~
スリーエムジャパン株式会社
代表取締役 副社長執行役員
昆 政彦 氏

イノベーションを起こせる体制・文化を構築出来ていない、あるいは継続的に体現している企業は多くありません。まず、イノベーションを正しく理解する必要があり、イノベーションとイマジネーションの違い、イノベーターのスキルなどを明確にします。そして、イノベーションを起こし続ける仕組を、イノベーション・マネジメント・フレームワークに落とし込んで解説いたします。実践例として、3Mを取上げますが、中興の祖であるマックナイトは、「誤りは起きる。しかし、それを犯した者が基本的に正しいのなら、長期的に見てその者が犯した誤りは、それほど重要ではない。それよりむしろ重大な誤りは、マネジメントが独裁的になり、責任を委譲した部下に対し、事細かに仕事のやり方にまで指示を与えるところにある。~中略~当社が引き続き成長していくためには、自主性を持っている者が社員として大勢いることが不可欠である」といった言葉を残しています。

デジタル・トランスフォーメーションの潮流
Sansan株式会社 デジタル戦略統括室 室長/
一般社団法人CDO Club Japan 事務局マネージャー
柿崎 充

AI、IoT、ブロックチェーンといったデジタル技術を活用することが当り前の時代を迎えている。デジタル技術の活用は、単なるITツールの導入に留まらない。デジタル技術により、産業構造、労働市場、組織体制の未来は過去の延長線上にない。一方、個人に目を向けると、これから誰もが経験する長寿化は多くの可能性と時間をもたらす。3ステージ(教育→仕事→引退)の前提が崩れて、マルチステージの人生を生きる時代ともいわれている。日本企業は、働き方改革が最優先課題と言われており、多くの企業が働き方改革はじめ生産性向上に取り組んでいる。ただ、生産性を向上した先に何があるのか不透明で、個人としては違和感を覚えながら取り組んでいる人が多いように見受けられる。デジタル革命により待ったなしのパラダイムシフト、そしてデジタル革命に対応するために個人と組織を変革し続けるリーダー像を明らかにする。

※ 当イベントの応募は、締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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