LEADERS5.0

基調講演
社会や産業を変える人工知能の未来
東京大学大学院工学系研究科
人工物工学研究センター/
技術経営戦略学専攻 教授
松尾 豊 氏
パネルディスカッション
デジタル変革におけるAIの可能性
~現状と今後の展望~
LINE株式会社 砂金 信一郎 氏
一般社団法人CDO Club Japan 水上 晃 氏
Sansan株式会社 大隅 智春

人工知能の活用で
ビジネスを
思考する時代

デジタルテクノロジーの急速な進展により、仕事や日常生活で使用している昨今の製品やビジネスモデルは劇的に変わりました。これまでのように良い製品を売り切るビジネスモデルはすでに終焉を迎えました。

その代わりに台頭したのは、製品にセンサーやカメラ等のさまざまなIoTデバイスを搭載してあらゆるモノのデータを収集し、ユーザーに最新且つ最適な状態のサービスを提供するビジネスモデルです。このような製品はモノ自体の機能や性能より、そこから収集されるデータが主役となります。モノ自体の価値が薄れていく中で、日本のものづくり企業がこれから生き残っていくためには、こうした製品に対する思考やビジネスモデルにシフトしていることが前提になります。

IoTデバイスが収集したデータをどのように活用するか。
その前提となるのが人工知能です。50年来のブレイクスルーといわれる「ディープラーニング」により人工知能はブームを超えて当たり前になりました。あらゆる業界・分野において、人工知能によりこれまでの常識やルールを覆し、人々の価値観やライフスタイル、パラダイムを変えるような画期的なアイデアやサービスが登場しています。

一方、毎日のように新聞やテレビなどのメディアに取り上げられているイノベーティブな事例は海外企業によるものが多いように見受けられます。
米Google傘下のDeepMind社が開発した「AlphaGo」はその代表例でしょう。

日本企業は人工知能を活用したイノベーションがなぜ苦手なのか、そして、どうすれば苦手を克服できるのでしょうか。
今回は、人工知能の過去・現在・未来を理解するとともに、既存の常識を一変させる人工知能社会の現状と将来展望について、活用の本質・方法、その際に前提となる組織や働き方についてお伝えします。

※本イベントは、イノベーション創出・推進を目的としております。
講演だけを聞いて終わるのではなく、講演内容を踏まえたリーダーの皆様同士の情報交換が重要です。講演のみの聴講はご遠慮いただいております。

米国GAFAや中国BATが
開発にしのぎを削る人工知能。
いま、世界に劇的な進展が
訪れようとしています。

講演者の紹介

松尾豊

松尾 豊

東京大学大学院工学系研究科
人工物工学研究センター/
技術経営戦略学専攻 教授

1997年 東京大学工学部電子情報工学科卒業。2002年 同大学院博士課程修了。博士(工学)。産業技術総合研究所研究員、スタンフォード大学客員研究員を経て、2007年より東京大学大学院工学系研究科准教授、2014年より特任准教授、2019年より教授。専門分野は、人工知能、ウェブマイニング、深層学習。2014年から2018年まで人工知能学会 倫理委員長。2017年より日本ディープラーニング協会理事長。

人工知能は人間を超えるか

著者 松尾 豊 『人工知能は人間を超えるか』

グーグルやフェイスブックが開発にしのぎを削る人工知能。日本トップクラスの研究者の一人である著者が、最新技術「ディープラーニング」とこれまでの知的格闘を解きほぐし、知能とは何か、人間とは何かを問い直す。

パネル
ディスカッション

砂金 信一郎

LINE株式会社
AIカンパニー LINE BRAIN室
室長/
Developer Relations Team
マネージャー/
プラットフォームエバンジェリスト

LINEのスマートポータル戦略実現に向けて、ライフスタイル変革をもたらすAIやchat botなどの技術を広く当たり前のものとして普及させることで、企業や社会と個々人の距離を縮めるビジネスプラットフォーム全般の啓蒙活動をしてくた後、LINEのAI技術を広く外部にライセンス提供してゆく新事業LINE BRAINの責任者を担当。 東工大卒業後日本オラクル在籍時にERP導入プロジェクト多数と新規事業開発を、ローランド・ベルガーで戦略コンサルタントを、マザーズに上場したリアルコムで製品マーケティング責任者をそれぞれ経験。その後クラウド黎明期からマイクロソフトのエバンジェリストとしてMicrosoft Azureの技術啓蒙やスタートアップ支援を積極的に推進した後、現職。2019年度より政府CIO補佐官を兼任。

水上 晃

(モデレータ)

一般社団法人CDO Club Japan
理事&事務総長/
ナレッジ・トレーディング・
アソシエイツ合同会社
CEO

ICT戦略コンサルタント、経営コンサルタント。情報通信分野特化コンサルとしてICTを活用した新しい分野の取り組みを多く実施。IoTを活用した新しいビジネスモデルの提案、ビックデータ時代のデータドリブンサービスの展開、ロボットを活用した新しいB2C・B2B産業の創出、デジタルコンテンツプラットフォームをベースとしたソフトウェア流通モデルの創出など。

大隅 智春

Sansan株式会社
テクニカルエヴァンジェリスト

慶應義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻、博士(工学)。複数の外資IT系企業にて部門マネージャを歴任、ビッグデータ関連技術の開発、応用、普及に務める。その後、ソニー本社研究所シニア・リサーチャとしてリコメンデーション、パーソナライゼーション技術の研究開発、実用化に従事。グループ会社の開発部長を歴任後、レアジョブにて情報戦略部長。ビッグデータ解析とデータドリブンによる事業改革に従事。現在、Sansan株式会社にて「ビジネスの出会いを資産に変える」ための基盤技術の構築とAI関連技術の啓蒙に従事。

開催概要

皆様のご参加を心よりお待ちしております

日 時2019年11月8日 (金)
タイムテーブル 受 付 13:30-14:30
挨 拶 14:30-14:40
講 演 14:40-17:00
シェアタイム 17:00-18:00

※シェアタイム(交流会)は、ロイヤルパークホテルの豪華ブッフェと飲料をご用意しております(無料)
会 場東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目1番1号
ロイヤルパークホテル
3F ロイヤルホール
対 象従業員1,000名以上の企業様
※講演内容が中堅・大手企業の経営者、役員、経営企画、事業企画、その他各部門の責任者の方向けになります。
社内研修の場合「世界を知り、他社を知り、自社に活かす」
ビジネスのトレンドや環境、常識さえも激変する時代です。

今、日本企業に必要なことは、社員一人ひとりが成果をあげる力を身につけることです。

社員の意識変革・行動変容を促す社内研修の一環として、『LEADERS5.0』をご利用いただくケースが増えております。
又、各業界の次世代リーダー達が集まり、関心の領域を広げ、考え方や行動を変える「知の探索」の場であるシェアタイムをご用意しております。

ご希望の方は、招待コードをご用意しますのでビズスタイベント企画事務局までお問い合わせください。
(応募多数の場合、招待コードの発行を締め切らせていただきます)

対象企業:中堅、大企業(応募条件 5名~20名まで)
ビズスタイベント企画事務局:info@biz-study.com
定 員500名(抽選制)
受講料無料
イベント運営主催:Sansan株式会社
(メディア協力:ビズスタ)
注意事項※座席は、先着順を予定しております。
※プログラムの内容・講演者等は、都合により予告なく変更する場合がございます。
※応募多数の場合、予告なしでフォームを閉鎖させていただく場合がございます。
※競合他社/同業社のお申込み等、主催社様の判断によりお断りする場合がございます。
※シェアタイムは、講演の延長セッションとなります。シェアタイムのみの参加はお断りしております。
※不参加の場合、当日お渡しする配布資料をお送りすることは致しません。
お問い合わせ先ビズスタイベント企画事務局
info@biz-study.com

アクセス

最寄り駅からのアクセス
  • ・東京メトロ半蔵門線
    「水天宮前駅」に直結(4番出口)
  • ・東京メトロ日比谷線
    「人形町駅」より徒歩5分(A2出口)
  • ・都営浅草線
    「人形町駅」より徒歩8分(A3出口)

講演内容

社会や産業を変える人工知能の未来
東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻 教授 松尾 豊 氏

本講演では、人工知能の最新動向、特にディープラーニングを取り巻く状況について述べる。人工知能の歴史を紐解きながら、ディープラーニングのもつ意義を解説し、今後の研究の進展について概観する。また、こういった人工知能の変化が、今後、どのように社会や産業を変えるのか、人工知能の未来について解説する。

パネル
ディスカッション

デジタル変革におけるAIの可能性
~現状と今後の展望~
・LINE株式会社 AIカンパニー LINE BRAIN室 室長 /Developer Relations Team マネージャー /プラットフォームエバンジェリスト 砂金 信一郎 氏
・一般社団法人CDO Club Japan 理事&事務総長 /ナレッジ・トレーディング・アソシエイツ合同会社 CEO 水上 晃 氏(モデレータ)
・Sansan株式会社 テクニカル・エヴァンジェリスト 大隅 智春

※ 当イベントの応募は、締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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