LEADERS5.0

基調講演
第4次産業革命で変わる企業と働き方
慶應義塾大学 名誉教授/東洋大学 教授
竹中 平蔵 氏
パネルディスカッション
テクノロジーの進歩で変わる
生き方・働き方
株式会社hapi-robo st
代表取締役社長
富田 直美 氏

大阪大学
先導的学際研究機構 教授
栄藤 稔 氏

Sansan株式会社
デジタル戦略統括室 室長
柿崎 充 氏

第4次産業革命
の本質

第4次産業革命は、2016年にダボス会議で議論されてから継続的なテーマとなっており、2019年では第4次産業革命時代におけるグローバリゼーションが議題となりました。
引き続き、企業にとって第4次産業革命は取り組むべき主要テーマであり、グローバル視点での実行がより求められていると言えます。

デジタルがもたらす影響範囲は広く、エリアに閉じたものではなく、グローバルでのインパクトがあります。
実際に、米国のGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)や、中国のBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)など、ビッグデータを収集・蓄積し、デジタル活用する新興企業が、グローバル経済に大きなインパクトを与えています。

昨今、日本においてデジタルトランスフォーメーションに取り組む企業が増えていますが、デジタルトランスフォーメーションを実現することで、日本のみならず、グローバル規模で大きなインパクトを与えるビジネスを創出することが可能になると言えます。

一方で、ダボス会議では、デジタルトランスフォーメーションは自社のビジネスモデルの変革のフェーズから、社会課題の解決に向けて取り組むフェーズに差し掛かっているという話も出ました。
企業は、ビジネスモデル変革のみならず社会課題解決を同時に求められており、その中で、企業を牽引するリーダーに求められる役割も変わりつつあります。
本イベントでは、慶應義塾大学名誉教授 竹中平蔵氏をお招きし、企業を牽引するリーダーの方を対象に、第4次産業革命に取り組む日本企業のリーダーの役割についてお伝えするとともに、講演内容を踏まえ、リーダー同士で議論する場をご用意させていただきます。

※本イベントは、イノベーション創出・推進を目的としております。
講演だけを聞いて終わるのではなく、講演内容を踏まえたリーダーの皆様同士の情報交換が重要です。講演のみの聴講はご遠慮いただいております。

世界の最先端ビジネスの
進化の実態を紹介。
周回遅れになっている日本経済を
大きく変えるための
ヒントを力強く説きます。

講演者の紹介

竹中平蔵

竹中 平蔵

慶應義塾大学 名誉教授
東洋大学 教授

1951年、和歌山県生まれ。慶応義塾大学名誉教授、東洋大学教授。博士(経済学)。
一橋大学経済学部卒業後、73年日本開発銀行入行、81年に退職後、ハーバード大学客員准教授、慶応義塾大学総合政策学部教授などを務める。
01年、小泉内閣の経済財政政策担当大臣就任を皮切りに金融担当大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣などを歴任。04年参議院議員に当選。06年9月、参議院議員を辞職し政界を引退。ほか公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、株式会社パソナグループ取締役会長、オリックス株式会社社外取締役、SBIホールディングス株式会社社外取締役などを兼職。

第4次産業革命! 日本経済をこう変える

著者 竹中 平蔵
『第4次産業革命!日本経済をこう変える』

AI、ロボット、IoT、ビッグデータ、シェアリング・エコノミー。製造業や金融業、サービス業における個別の動きを解説する本は多いが、社会を変革するムーブメントの本質に触れているものは少ない。本書では、UberやAirbnb、アマゾンやグーグル、テスラやヤマト運輸など、最先端ビジネスのエピソードを紹介しながら、第4次産業革命の進化の実態を紹介。

パネル
ディスカッション

富田 直美

株式会社hapi-robo st
代表取締役社長

1948年生まれ。静岡県出身、国際商科大学卒。外資系IT企業の日本法人社長など11社の経営に携わる。(財)日本総合研究所理事、社会開発研究センター理事、アジア太平洋地域ラジコンカー協会初代会長等を歴任。“富田考力塾”を全国展開。2016年hapi-robo stを立ち上げ、ハウステンボス取締役CTOとしてエイチ・アイ・エスグループのロボット事業全般を統括。ラジコンはプロレベル。ドローンによる空撮もプロとして活躍。

栄藤 稔

大阪大学
先導的学際研究機構 教授/
株式会社コトバデザイン
執行役員社長 CEO

松下電器(パナソニック)からNTTドコモに転じ、動画像符号化標準MPEG-の開発に参加し、モバイルマルチメディアサービス開発を主導する。MP-4ファイルフォーマットの生みの親でもある。シリコンバレー勤務を経てドコモのビッグデータ処理を立ち上げ、 しゃべってコンシェル等のAIサービスの設計を行う。
米国にてDOCOMO Innovations、DOCOMO Capital社長を経て、2016年7月までNTTドコモベンチャーズの社長を兼務し投資業務に従事。2017年6月NTTドコモ執行役員を退任し7月より大阪大学先導的学際研究機構教授に着任。2014年10月より、機械翻訳の新規事業である株式会社みらい翻訳代表取締役社長を兼務。2017年8月より、対話AIの技術系スタートアップ、株式会社コトバデザインを創業、執行役員社長に就任。大学教員として日本企業のデジタル変革と、そのための人材育成に興味を持つ。

柿崎 充

(モデレータ)

Sansan株式会社
デジタル戦略統括室 室長/
一般社団法人
CDO Club Japan
事務局マネージャー

慶應義塾大学在学中の2000年に共同創業メンバーとして起業に参画、その後2003年に自ら経営者として起業し中国瀋陽にも進出。2006年外資系コンサルティングファームのプライスウォーターハウスクーパース(旧ベリングポイント)入社。グローバル経営戦略やグループ経営管理態勢の調査・立案、金融機関のシステム・セキュリティ監査、内部統制強化支援、IR・統合報告支援などに幅広く従事。2013年よりSansanに入社し、2016年6月より現職。2018年より一般社団法人CDO Club Japanにも参画し、日本およびグローバルでデジタルトランスフォーメーションに関する調査・支援に取り組んでいる。

開催概要

皆様のご参加を心よりお待ちしております

日 時2020年1月30日(木)
タイムテーブル 受 付 14:30-15:30
挨 拶 15:30-15:40
講 演 15:40-17:45
シェアタイム 17:45-18:45

※シェアタイムは、グランドハイアット東京の豪華ブッフェと飲料をご用意しております(無料)
会 場東京都港区六本木6丁目10−3
グランドハイアット東京
3F グランドボールルーム
対 象従業員1,000名以上の企業様
※講演内容が中堅・大手企業の経営者、役員、経営企画、事業企画、その他各部門の責任者の方向けになります。
社内研修の場合「世界を知り、他社を知り、自社に活かす」
ビジネスのトレンドや環境、常識さえも激変する時代です。

今、日本企業に必要なことは、社員一人ひとりが成果をあげる力を身につけることです。

社員の意識変革・行動変容を促す社内研修の一環として、『LEADERS5.0』をご利用いただくケースが増えております。
又、各業界の次世代リーダー達が集まり、関心の領域を広げ、考え方や行動を変える「知の探索」の場であるシェアタイムをご用意しております。

ご希望の方は、招待コードをご用意しますのでビズスタイベント企画事務局までお問い合わせください。
(応募多数の場合、招待コードの発行を締め切らせていただきます)

対象企業:中堅、大企業(応募条件 5名~20名まで)
ビズスタイベント企画事務局:info@biz-study.com
定 員500名(抽選制)
受講料無料
イベント運営主催:Sansan株式会社
(メディア協力:ビズスタ)
注意事項※座席は、先着順を予定しております。
※プログラムの内容・講演者等は、都合により予告なく変更する場合がございます。
※応募多数の場合、予告なしでフォームを閉鎖させていただく場合がございます。
※競合他社/同業社のお申込み等、主催社様の判断によりお断りする場合がございます。
※シェアタイムは、講演の延長セッションとなります。シェアタイムのみの参加はお断りしております。
※不参加の場合、当日お渡しする配布資料をお送りすることは致しません。
お問い合わせ先ビズスタイベント企画事務局
info@biz-study.com

アクセス

最寄り駅からのアクセス
  • ・東京メトロ日比谷線
    「六本木駅」より徒歩3分(1C番出口)
  • ・都営地下鉄大江戸線
    「六本木駅」より徒歩6分(3番出口)

講演内容

第4次産業革命で変わる企業と働き方
慶應義塾大学 名誉教授/東洋大学 教授
竹中 平蔵 氏

AI、ロボット、IoT、ビッグデータ、シェアリング・エコノミーといった新しい要素によって、金融、自動車、電機、といったこれまでの業界の枠組みが壊れています。例えば、UberやAirbnbは、既存の業界に当てはめることができず、新たな業界と言えるでしょう。この大きな波から新しい産業が生まれ、新しいライフスタイルがつくられるという点で、革命的な変化と言えます。これが「第4次産業革命」と呼ばれる所以です。産業の生まれ変わりは、社会のインフラの入れ替わりにつながります。インフラの見直しは、日本企業の組織そのものや個人の働き方にも大きな影響を及ぼし、コーポレート・ガバナンスやビジネスモデル、人材の活用方法などに至るまで、網羅的かつ根本的な見直しを迫っています。本講演では、第4次産業革命のグローバルおよび日本経済の動き、そして国家として取り組むべき規制改革とセキュリティ対策、企業の組織や働き方のあるべき姿についてお話します。あなたは、第4次産業革命に対して、悲観的な見方、楽観的な見方のどちらを持っていますか。革命的な時代がやってきたという時代認識を持ち、大チャンスを掴みましょう。

パネル
ディスカッション

テクノロジーの進歩で変わる
生き方・働き方
株式会社hapi-robo st
代表取締役社長
富田 直美 氏

大阪大学
先導的学際研究機構 教授/
株式会社コトバデザイン
執行役員社長 CEO
栄藤 稔 氏

Sansan株式会社
デジタル戦略統括室 室長
柿崎 充(モデレーター)

※ 当イベントの応募は、締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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