LEADERS5.0
~真の働き方改革とは~
辻野 晃一郎 氏
のイノベーションとは?
石橋 昌文 氏
ボルボ・カー・ジャパン株式会社
関口 憲義 氏
Sansan株式会社
柿崎 充
これまで多くの日本企業は、事業を成長させ、売り上げを大きく伸ばし、そして、従業員を増やし組織を大きくし、他社との差別化を行うことで、会社自体を成長させることを追い求めてきました。
しかし、時代の変遷により市場環境は変化し、理想とされる競争力のある組織や働き方がいま変わりつつあります。
多くの日本企業が働き方改革に取り組んでいます。一方で、働き方改革の必要性は、今日始まったことではありません。テクノロジーの進展やグローバル化が話題になる前から、必要性が叫ばれていました。その中で、グローバル企業や先進的な日本企業は、日本国内の労働人口の減少や生産性の低さだけに着目するのではなく、イノベーションによる産業の構造変化を重要視し、働き方改革に取り組んでいます。
グーグルは世界最高の職場と言われ、クリエイティビティを生む新しい働き方が注目され続けてきました。
2004年、ナスダック上場時に、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンが書いた株主宛の所管の冒頭で「グーグルは普通の会社ではない」と宣言したように、個人の才能を尊重したフラットな環境で、常にイノベーションを生み出し世の中を仕組みを変えてきました。
イノベーションを生み出し続ける組織、働き方とは何でしょうか?
日本企業にとって、このテーマがこれほど重要だった時代があったでしょうか?
それだけに、このテーマを巡って様々な手法や言説が飛び交っていますが、これらを形式的に真似るだけでは、かえってイノベーションから遠ざかる危険性があります。
今回は、イノベーションを生み出し続ける働き方改革の本質に迫ります。そして、リーダーの方同士で熱く議論します。
*このイベントで重視しているのは、講演だけを聞いて勉強して終わるのではなく、改革に取り組むリーダー同士の情報交換です。
講演だけの聴講はお断りします。
福岡県生まれ。84年に慶応義塾大学大学院工学研究科を修了し、ソニーに入社。88年にカリフォルニア工科大学大学院電気工学科を修了。VAIO、デジタル TV、ホームビデオ、パーソナルオーディオ等の事業責任者やカンパニープレジデントを歴任した後、2006年3月にソニーを退社。翌年、グーグルに入社し、グーグル日本法人代表取締役社長を務める。2010年4月にグーグルを退社し、アレックス株式会社を創業。現在、同社代表取締役社長兼CEOを務める。2016年6月より神奈川県 ME-BYO サミット神奈川実行委員会アドバイザリーメンバー。2017年8月より株式会社ウェザーニューズ社外取締役。
著書に、『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』(2010年 新潮社、2013年 新潮文庫)、『成功体験はいらない』(2014年 PHP ビジネス新書)、『リーダーになる勇気』(2016年 日本実業出版社)、『「出る杭」は伸ばせ!なぜ日本からグーグルは生まれないのか?』(2016年 文藝春秋社)、『日本再興のカギを握る「ソニーのDNA」』(2018年 講談社)。その他、現代ビジネス(講談社)『人生多毛作で行こう』、経済プレミア(毎日新聞)『世界と闘え』などを連載中。
著者 辻野 晃一郎
『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』
ウォークマンは、負けるべくしてiPodに負けたのだ。VAIO、スゴ録。ソニーが誇る大ヒット商品を次々生み出し、途方もない赤字部署をあっという間に立て直した天才は、何故、愛してやまないソニーを去る決心をしたのか。その後、世界を席巻するグーグルの日本法人社長を務めた著者が振り返る、ソニーでの二十二年間とグーグルでの三年間。興奮と共感のビジネス戦記。
1985年、神戸大学経済学部卒業、ネスレ日本に入社。営業本部、ネスレ UK、ネスレマッキントッシュ株式会社(現コンフェクショナリー事業本部)、ネスレスイス本社での勤務を経て、2005年同マーケティング統括部長。2009年ネスレ日本 常務執行役員コミュニケーションズ&マーケティングエクセレンス本部長、2012年チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)に就任。2017年より同社、専務執行役員。現在CMOとして、組織のあらゆる部門においてマーケティング力を発揮させる役割を担う。日本マーケティング学会常任理事、日本マーケティング協会常任理事。
1988年、株式会社電通に入社。マーケティングの実務畑を歩み、大手自動車会社、大手電機メーカー、大手通信キャリア、外資系トイレタリー会社などのマーケティング・コンサルティング、ブランディング、新規事業戦略立案に関わる。2001年、海外研修員として米国へ。2003年5月、ノースカロライナ大学チャペルヒル校、キーナン=フラグラー・ビジネス・スクール(MBA)修了。2014年11月1日よりボルボ・カー・ジャパン株式会社に入社、現職。専門はマーケティング、ブランディング、CSR/CSV。
慶應義塾大学在学中の2000年に共同創業メンバーとして起業に参画、その後2003年に自ら経営者として起業し中国瀋陽にも進出。2006年外資系コンサルティングファームのプライスウォーターハウスクーパース(旧ベリングポイント)入社。グローバル経営戦略やグループ経営管理態勢の調査・立案、金融機関のシステム・セキュリティ監査、内部統制強化支援、IR・統合報告支援などに幅広く従事。2013年よりSansanに入社し、2016年6月より現職。2018年より一般社団法人CDO Club Japanにも参画し、日本およびグローバルでデジタルトランスフォーメーションに関する調査・支援に取り組んでいる。
皆様のご参加を心よりお待ちしております
| 日 時 | 2020年2月18日(火) |
|---|---|
| タイムテーブル |
※※タイムテーブルに変更がございます※※ 受 付 13:30-14:30 挨 拶 14:30-14:40 講 演 14:40-17:00 【中止】シェアタイム 17:00-18:00 新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、シェアタイムは中止とさせていただきます。 |
| 会 場 | 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目1番1号 ロイヤルパークホテル 3F ロイヤルホール |
| 対 象 | 従業員1,000名以上の企業様 ※講演内容が中堅・大手企業の経営者、役員、経営企画、事業企画、その他各部門の責任者の方向けになります。 |
| 社内研修の場合 | 「世界を知り、他社を知り、自社に活かす」 ビジネスのトレンドや環境、常識さえも激変する時代です。 今、日本企業に必要なことは、社員一人ひとりが成果をあげる力を身につけることです。 社員の意識変革・行動変容を促す社内研修の一環として、『LEADERS5.0』をご利用いただくケースが増えております。 又、各業界の次世代リーダー達が集まり、関心の領域を広げ、考え方や行動を変える「知の探索」の場であるシェアタイムをご用意しております。 ご希望の方は、招待コードをご用意しますのでビズスタイベント企画事務局までお問い合わせください。 (応募多数の場合、招待コードの発行を締め切らせていただきます) 対象企業:中堅、大企業 (応募条件 1社につき5名-20名まで) ビズスタイベント企画事務局:info@biz-study.com |
| 定 員 | 500名(抽選制) |
| 受講料 | 無料 |
| イベント運営 | 主催:Sansan株式会社 (メディア協力:ビズスタ) |
| 注意事項 | ※座席は、先着順を予定しております。 ※プログラムの内容・講演者等は、都合により予告なく変更する場合がございます。 ※応募多数の場合、予告なしでフォームを閉鎖させていただく場合がございます。 ※競合他社/同業社のお申込み等、主催社様の判断によりお断りする場合がございます。 ※シェアタイムは、講演の延長セッションとなります。シェアタイムのみの参加はお断りしております。 ※不参加の場合、当日お渡しする配布資料をお送りすることは致しません。 |
| お問い合わせ先 | ビズスタイベント企画事務局 info@biz-study.com |
経団連の中西宏明会長や日本自動車工業会会長であるトヨタの豊田章夫社長が「終身雇用を守れない」と発言して話題となりました。新元号「令和」が発表された2019年4月1日から「働き方改革関連法」の施行が始まりましたが、日本の働き方改革を巡る議論は圧倒的に時代遅れです。その中心となった長時間労働や有給休暇の消化といったテーマは平成元年の頃から変わっていません。クラウドや人工知能などの技術革新や長寿化によって、働き方や雇用は「文明的大転換」といえるほどの激変期を迎えています。20世紀の古い働き方の延長線上に21世紀の新しい働き方があるわけではないのです。一方、グーグルはクラウドの時代に適合した独自の働き方を創り上げたからこそ最強の存在となりました。グーグルでの経験を盛り込み、これからの働き方や雇用はいかにあるべきかについて考えます。
※ 当イベントの応募は、締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。