西尾信彦氏
立命館大学
情報理工学部 教授
(講演者のプロフィールは、各イベントサイトからご確認ください)
Now or Never 〜 DX: 今・やる! 〜 Interop Tokyo 2021
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- ディスカッション
- 教授
西尾信彦 氏
立命館大学
情報理工学部 教授
MBS: 広域・屋内外・3D測位の本命現る!
米国ではこの4月からFCC命令によりe911緊急通報の発信者位置情報に高さ情報が義務付けられ、昨年2月の大統領令ではGPSを代替できるインフラ構築が要請されています。MBSは最近公表された米国運輸局の評価でも広域・屋内外・3D測位において抜群の性能が明らかになっています。本セッションではMBSについて、日本での導入も含めての最新情報をお話しします。
Now or Never 〜 DX: 今・やる! 〜 Interop Tokyo 2021
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西尾信彦 氏
立命館大学
情報理工学部 教授
MOCHA:東京大学における安心できるキャンパスライフ実現に向けたBluetoothビーコンを用いた学内の混雑状況把握・接触確認・滞在記録システムの開発と運用
MOCHA(Mobile Check-in Application)は、withコロナ環境における安心できるキャンパスライフ実現に向けて、東京大学構内の公共スペースの滞在予約と記録がとれる学生・教職員向けの混雑情報提供サービスです。教室等に設置したBluetoothビーコンをユーザのスマートフォンで自動記録し、あらかじめユーザが同意した条件により位置情報を記録します。プライバシーに配慮しながら、政府の接触確認アプリCOCOAの機能を補うような機能が実装されています。2020年8月より有志の教員・学生で設計・開発・運用を始め、現在1000個以上のビーコンが学内に設置され、3000人以上の構成員が本システムを利用しています。本講演では、MOCHAの開発経緯とシステム設計・実装・運用の現状についてご紹介いたします。