榊田隆之

京都信用金庫 理事長

15歳から4年間 アメリカ東海岸コネチカット州の高校に留学。 帰国後、上智大学外国語学部を卒業後、日本輸出入銀行(現 国際協力銀行)勤務を経て、 1985年 京都信用金庫に入庫、2006年専務理事。 2018年 理事長に就任。 1971年 「コミュニティ・バンク」を世に提唱した金融機関の理事長として、おせっかいを焼き地域に関わっていく姿勢が大事。それがコミュニティ・バンクの役割であると地域の経済や文化の形成への想いを込める。地域の発展は「ひとづくりとまちづくりが最大のテーマ」と捉え、 2020年11月 イノベーションを創出する場として複合交流施設「QUESTION(クエスチョン)」を開設し、社会やビジネスの課題を「交流しながら寄ってたかって答えを探す」ための場として提供する。 その後も「梅小路エリア」のまちづくりの担い手となる「梅小路まちづくりラボ」の設立に参画する等、精力的に行動する。 京都経済同友会副代表幹事、スタートアップ・エコシステム委員会 委員長、NPO法人グローカル人材開発センター 相談役、仁和寺門前まちづくり協議会 理事長、一社)Design Week Kyoto 理事。

キリロム グローバルフォーラム 2021夏 ~日本がグローバルで勝つためのカンファレンス~

2021/08/10 〜 2021/08/11
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 管理職

榊田隆之

京都信用金庫 理事長

インパクトある投資と未来を拓く金融

21世紀は「インパクト投資」をしなければ、資本主義が成り立たない時代になるとも言われています。インパクト投資を「ポジティブな社会的・環境的インパクトを意図している投資であり、かつ、投資先の企業が継続するためにきちんとパフォーマンスを上げる投資」と定義し議論します。「インパクトある投資なのか?」「未来を拓く金融なのか?」「温かい金融なのか?」など資本主義の修正としてお金を何のために使うのかがとても大切な現代において、日本の現在地と今後の展望を語ります。日本の資本主義の父、渋澤栄一さんの子孫である渋澤健さんと、「おせっかいバンカー」京都信用金庫の榊田理事長の本気の対談です。