ヴィントン・サーフ氏
インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)リーダーシップパネル 議⻑
Googleバイス プレジデント兼チーフ インターネット エバンジェリストを務めるVinton G. Cerf は、TCP/IPプロトコルおよびインターネット アーキテクチャの共同設計者でもある。ICANN、Internet Society、MCI、Corporation for National Research Initiatives (CNRI)、米国国防高等研究計画局などで幹部職を歴任。元スタンフォード大学教授、米国科学委員会(NSB)の元メンバー。また、Association for Computing Machineryの元会長で、NIST、DOE、NSF、NRO、NASAで顧問を務めている。 スタンフォード大学で数学の学士号を取得し、UCLA ではコンピュータサイエンスの修士号と博士号を取得。米国科学工学アカデミー、Worshipful Company of Information Technologists、Worshipful Company of Stationers のメンバーとして活躍している。 その功績が認められ、米国大統領自由勲章、アメリカ国家技術賞、エリザベス女王工学賞、アストゥリアス皇太子賞、日本国際賞、チャールズ・スターク・ドレイパー賞、ACM チューリング賞、マルコーニ賞、IEEE Medal of Honor、レジオン・ドヌール賞、VinFuture 賞、フランクリン メダルなど数々の賞を受賞。英国王立協会およびスウェーデン王立工学アカデミーの外国人会員であり、29の名誉学位を取得している。
世界デジタルサミット2023 ―Web3が拓く未来 ‐デジタル変革促す最新テクノロジー―
- 海外講演者
- 民間企業
- 管理職
ヴィントン・サーフ 氏
インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)リーダーシップパネル 議⻑
総務省パネルセッション「インターネットガバナンスの未来」
2023年4月にG7群馬高崎デジタル・技術大臣会合、5月にG7首脳会合が開かれ、10月には「インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)2023」が京都で開催される予定です。世界デジタルサミットはG7及びIGFの中間のタイミングにあり、G7におけるインターネットガバナンスなどデジタル関係の議論の成果を広く共有し、IGF2023開催に向けた機運を国内外で高めていく契機といたします。
本セッションではインターネットガバナンスに関する国内外の有識者が登壇し、インターネットガバナンスの未来に関する取り組みや課題、期待などについて講演を行うとともに、IGFで実施されるマルチステークホルダーによる議論の一例として情報空間の健全性確保に関する課題を取り上げ、情報空間の今後の在り方について議論いたします。