佐々木辰実氏
国税庁
長官官房デジタル化・業務改革室 課長補佐
平成23年に国税庁に入庁。国税庁、税務署、経済産業省、財務省主税局での勤務を経て令和5年7月から現職。前職では、様々な業界・業種に向けて300回を超えるインボイス制度の説明会の講師を担当し、1万5千人以上が受講。現職では、税務行政のDX推進の司令塔としての役割を担うデジタル化・業務改革室の総括を担当。
カイシャのミライ カレッジ 2024 Tokyo Spring
- 国内講演者
- 国・地方公共団体
- 管理職
佐々木辰実 氏
国税庁
長官官房デジタル化・業務改革室 課長補佐
【前半】税務行政のDX ~国税庁が目指すべき姿とその方向性~
国税庁では、昨年6月に「税務行政のデジタル・トランスフォーメーション-税務行政の将来像2023-」を公表した。この中では「納税者の利便性の向上」、「課税・徴収事務の効率化・高度化」、「事業者のデジタル化促進」の3つの柱を掲げ、各種施策を推進していくこととしている。今回は、「税務行政の将来像2023」の全体像とその実現に向けた取組の方向性のポイントを解説する。