「自前主義」からの脱却を掲げ、CVC や出島組織を立ち上げる企業が増えています。しかし、組織の箱はできても、いざ運用フェーズに入ると、既存事業部との連携や「事業化」への接続において、構造的な課題に直面するケースが少なくありません。推進担当者の前には、次のような「見えない壁」が立ちはだかります。
多くの企業では、出張の手配・精算・契約が部門ごとに分かれ、それぞれのKPI(重要業績評価指標)も異なるため、全社で見ると無駄やミスマッチが生じがちです。その結果、コスト削減・ガバナンス・社員の利便性にばらつきがあり、出張費という大きな投資を戦略的にコントロールしきれていないケースも見受けられます。