2025年版ものづくり白書-企業アンケートと先進事例をもとに考える製造業の課題と対応策
経産省が最新の調査・分析に基づいて編纂した「2025年版ものづくり白書」に基づき、我が国製造業の業況や就業動向等に加え、経済安全保障への企業の取組実態等、製造事業者へのアンケート結果、事例、関連政策等を紹介します。
大村麻里(経済産業省 製造産業局 製造産業戦略企画室 室長補佐) 経済産業省入省後、2025年6月より現職。
製造業におけるヒューマノイドロボット&デジタルツイン 日米中先端企業の取り組みを紹介
ここ数年で加速度的なイノベーションが進むヒューマノイドロボット、そのマーケットは市場規模7兆円とも言われるほど巨大です。ヒューマノイドロボットを工場に実装するための技術要素、またそのベースになる工場デジタルツインの活用について、インテグレーターとして誰よりも早くこの領域に取り組んできたトロン株式会社が、世界をリードする米中の動向や国内企業での事例について解説します。
「半導体を信じられるか?」レゾナックが進める半導体領域への集中投資と企業価値最大化に向けた変革
<事務局より>機能性材料メーカーのレゾナック・ホールディングスは、これまで大規模な事業ポートフォリオ改革を進めてきました。16の事業を売却し、同社が成長領域と定める「半導体・電子材料」に経営資源を集中させています。しかしこの改革をリードする髙橋秀仁社長は、企業にとって事業ポートフォリオは“汎用品”であり、「本当の差別化要素になるのは人」だと話します。事業と人、両面で進める同社の改革について同氏に聞きました。
1962年生まれ、東京都出身。86年に東京大学経済学部卒業後、三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。92年米国コロンビア大学でMBAを取得。日本GEや外資系企業で日本法人社長などを歴任。2015年に昭和電工(現・レゾナックHD)に入社し、最高戦略責任者として旧日立化成の買収を主導。22年1月に代表取締役社長、23年1月に統合・社名変更に伴い、レゾナックHDの代表取締役社長CEOに就任。
生成AI時代のナレッジ活用 ~夢と現実の狭間で考える今の一手
これからのDXでは、AI、特に世界規模で投資が進む生成AIの活用が欠かせないものとなるでしょう。AIの活用については、試行段階のものから実践段階に移行しているテーマまで多岐にわたります。そんな夢と現実が交錯する2025年、どのような視点でこれからのDXを考えていけばよいのでしょうか。20年にわたりものづくりの現場で支援を続けてきたダイキンが、ナレッジ活用を軸にその解を考察します。
地政学リスクにサプライチェーンと調達部門はいかに備えるべきか ~激動を機に見直す調達力~
調達網がLCC(ローコストカントリー)に一極集中していた時代から、ニアショアリングという地理的に分散させるリスクヘッジ時代を経て、現在ではマルチショアリングともいうべき、地政学も考慮した分散化時代に突入しました。サプライチェーンと調達の安定化を担う私たちが実践すべき具体的な施策について述べるとともに、これからのあるべき調達・サプライチェーンの姿を語ります。
未来調達研究所株式会社所属。大学卒業後、メーカーの調達部門に配属される。調達・購買、原価企画を担当。サプライチェーンを中心とし、企業のコンサルティングを行う。コスト削減、原価、サプライチェーン等の専門家としてテレビ、ラジオ等でも活躍。企業での講演も行う。著書に『調達力・購買力の基礎を身につける本』(日刊工業新聞社刊)『未来の稼ぎ方』、『買い負ける日本』(幻冬舎刊)等、39冊。
【大企業・製造業向け】人材不足を乗り越える!購買現場の業務変革を軸とした間接材の購買DX戦略
大手製造業が直面する人材不足時代において、限られた経営資源をいかに戦略的に配分するかが企業成長の鍵となります。ビズネット株式会社が提案する購買業務変革は、単なるコスト削減にとどまらず、間接業務に割かれていた貴重な人材をコア業務の付加価値創造領域へ再配分し、品質向上・イノベーション創出・売上拡大という企業成長の源泉を強化します。大手製造業が選択した実践的成長戦略の事例を交えご紹介します。
ジヤトコ佐藤朋由CEOに聞く激動の自動車変革期を戦うための「両利きの経営」とは?
日産系自動車部品メーカーとして知られ、トランスミッション、特にCVTでは世界的に定評があるジヤトコ。自動車業界が100年に一度の大変革期を迎える中で、同社は今、電動パワートレインの開発をはじめとする新たな取り組みをいくつも発表しています。スローダウンしながらも止まることのない電動化・知能化の潮流への対応、中国との競争。その中でジヤトコの強みと解決すべき課題とは?ものづくり企業の変革の道筋をCEOの佐藤朋由氏に聞きました。
ジヤトコ株式会社代表取締役社長兼CEO。大分大学工学部卒業後、1983年日産自動車株式会社入社。2003年ジヤトコ株式会社に出向、同社生産技術本部 材料工法開発室SCE(主管級)に着任。2006年ジヤトコ メキシコ社 副社長、2007年同社社長に就任。2010年ジヤトコ株式会社 執行役員、14年常務執行役員、15年専務執行役員、19年副社長、22年から現職。
日立の変革ストーリーから紐解く-製造業の未来を切り拓く経営改革とリーダーシップ
<事務局より>日立製作所は過去に大きな経営課題に直面しながらも、構造改革と事業ポートフォリオの見直しを進め、グローバル市場での競争力を高めてきました。本プログラムでは、東原氏が日立で体現した変革のストーリーを軸に、企業価値をいかに高めていくか、そしてそれを可能にする経営改革とリーダーシップの本質について、伊藤邦雄氏との対談を通し紐解いていただきます。企業はどのように変革を成し遂げ、価値を高めていくのか。不確実性の高まる時代において、組織を動かし、“価値ある変革”の実現を目指すリーダー必見の内容です。
一橋大学商学部卒業。一橋大学教授、同大学院商学研究科長・商学部長、一橋大学副学長を歴任。一橋大学名誉教授。現在、一橋大学CFO教育研究センター長。商学博士。 2014年に座長として「伊藤レポート」(経済産業省)をまとめ、国内外から大きな反響を呼んだ。その後、経済産業省「持続的成長のための長期投資(ESG・無形資産投資)研究会」(「伊藤レポート2.0」)座長、同「SX研究会」(「伊藤レポート3.0」)座長、同「企業価値の向上と人的資本の研究会」(「人材版伊藤レポート」)および(「人材版伊藤レポート2.0」)座長、同「GXファイナンス研究会」座長、内閣府「非財務情報可視化研究会」座長、「TCFD(気候変動財務情報開示タスクフォース)コンソーシアム」会長、「人的資本経営コンソーシアム」会長、経済産業省・東京証券取引所「SX銘柄」評価委員会委員長、同「DX銘柄」選定委員長、内閣府内閣官房「三位一体労働市場改革分科会」委員などを務める。また三菱商事、東京海上ホールディングス、住友化学、7&iホールディングスの社外取締役を歴任。
日立の変革ストーリーから紐解く-製造業の未来を切り拓く経営改革とリーダーシップ
<事務局より>日立製作所は過去に大きな経営課題に直面しながらも、構造改革と事業ポートフォリオの見直しを進め、グローバル市場での競争力を高めてきました。本プログラムでは、東原氏が日立で体現した変革のストーリーを軸に、企業価値をいかに高めていくか、そしてそれを可能にする経営改革とリーダーシップの本質について、伊藤邦雄氏との対談を通し紐解いていただきます。企業はどのように変革を成し遂げ、価値を高めていくのか。不確実性の高まる時代において、組織を動かし、“価値ある変革”の実現を目指すリーダー必見の内容です。
1955年徳島県生まれ。1977年徳島大学工学部卒業後、日立製作所入社。1990年にボストン大学大学院コンピュータサイエンス学科を修了。日立パワーヨーロッパ社長、日立プラントテクノロジー社長、インフラシステムグループ長兼インフラシステム社社長などを歴任し、2014年に日立製作所執行役社長兼COOに就任。2016年執行役社長兼CEO、2021年執行役会長兼CEOを経て、2022年から現職。