第4次産業革命で変わる企業と働き方
AI、ロボット、IoT、ビッグデータ、シェアリング・エコノミーといった新しい要素によって、金融、自動車、電機、といったこれまでの業界の枠組みが壊れています。例えば、UberやAirbnbは、既存の業界に当てはめることができず、新たな業界と言えるでしょう。この大きな波から新しい産業が生まれ、新しいライフスタイルがつくられるという点で、革命的な変化と言えます。これが「第4次産業革命」と呼ばれる所以です。産業の生まれ変わりは、社会のインフラの入れ替わりにつながります。インフラの見直しは、日本企業の組織そのものや個人の働き方にも大きな影響を及ぼし、コーポレート・ガバナンスやビジネスモデル、人材の活用方法などに至るまで、網羅的かつ根本的な見直しを迫っています。本講演では、第4次産業革命のグローバルおよび日本経済の動き、そして国家として取り組むべき規制改革とセキュリティ対策、企業の組織や働き方のあるべき姿についてお話します。あなたは、第4次産業革命に対して、悲観的な見方、楽観的な見方のどちらを持っていますか。革命的な時代がやってきたという時代認識を持ち、大チャンスを掴みましょう。
1951年、和歌山県生まれ。慶応義塾大学名誉教授、東洋大学教授。博士(経済学)。 一橋大学経済学部卒業後、73年日本開発銀行入行、81年に退職後、ハーバード大学客員准教授、慶応義塾大学総合政策学部教授などを務める。 01年、小泉内閣の経済財政政策担当大臣就任を皮切りに金融担当大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣などを歴任。04年参議院議員に当選。06年9月、参議院議員を辞職し政界を引退。ほか公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、株式会社パソナグループ取締役会長、オリックス株式会社社外取締役、SBIホールディングス株式会社社外取締役などを兼職。
デジタル社会とイノベーション ~データでつながるエコシステム型の産業構造とは~
IoTデバイスが汎用技術となり、全ての人とモノがつながり、ウェブデータからリアルデータが主役になる時代を迎えました。自社を超えて、社会の課題を解決する発想が求められています。データでつながるプラットフォームビジネス、エコシステム型の産業構造の現在と未来を洞察し、その未来に対する打ち手を考察します。
慶應義塾大学在学中の2000年に共同創業メンバーとして起業に参画、その後2003年に自ら経営者として起業し中国瀋陽にも進出。2006年外資系コンサルティングファームのプライスウォーターハウスクーパース(旧ベリングポイント)入社。グローバル経営戦略やグループ経営管理態勢の調査・立案、金融機関のシステム・セキュリティ監査、内部統制強化支援、IR・統合報告支援などに幅広く従事。2013年よりSansanに入社し、2016年6月より現職。2018年より一般社団法人CDO Club Japanにも参画し、日本およびグローバルでデジタルトランスフォーメーションに関する調査・支援に取り組んでいる。