「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
今、「食」や「農」に関わるさまざまなサステナビリティ課題が注目されています。 世界では毎年、食料生産量の3分の1が消費されずに廃棄されている一方で、現在、8億人が飢餓状態にあると言われています。2050年には、世界の人口が97億人に到達すると予想されており、気候変動による異常気象や気温上昇が、農業・水産業などの食料生産に大きな影響を与えるなか、世界的な食料危機が危惧されています。 また、日本の食料自給率は先進国中最低の水準であり、食料安全保障に課題を抱えています。さらに、新型コロナウイルス感染拡大やウクライナ危機をきっかけに、食料生産・調達・流通のサプライチェーンリスクも浮き彫りになっています。 これらの多くの「食」の課題を解決するためには、各企業・官民で連携し、一丸となり解決に取り組む必要があります。本イベントでは、「食のサステナビリティ共創・協働」をテーマに、さまざまな取り組み・協働事例を発信するとともに、「食」の課題の認知向上と、「食」の課題の解決に寄与する機会の提供を目指します。
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
- 国内講演者
- 民間企業
- 社長
出雲充 氏
株式会社ユーグレナ
代表取締役社長
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。
微細藻類ミドリムシ(学名:ユーグレナ)はワカメやコンブと同じ藻の一種で、栄養価が高く CO2 を吸収することから、食料問題、エネルギー問題、地球温暖化の解決など様々な観点から注目を集めています。株式会社ユーグレナは、絶対に不可能と言われてきたミドリムシの食用屋外大量培養に 2005 年に世界で初めて成功し、ミドリムシの産業利用を進めています。またミドリムシが含有する油脂がバイオ燃料に適していることから、バイオジェット燃料の研究開発も行っております。株式会社ユーグレナは 2014 年 12 月 3 日、東京大学発ベンチャー企業として日本で初めて東証一部に上場しました。講演では起業を思い立ってから、上場までの軌跡、今後の未来像についてお話し致します。
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
- 国内講演者
- 国・地方公共団体
- 基調講演
- その他職名
内藤佐和子 氏
徳島市長
徳島市における取り組み
徳島市は消費者庁の「新未来創造戦略本部」が徳島県庁内に設置されていることもあり、エシカル消費やフードロス等、食のサステナビリティを考える機会が多いまちです。今回の講演では徳島市で行われている子ども食堂やコンビニエンスストア、他省庁と取り組んでいる事例やどういった視点で取り組みを行っているか、についてお話します。自治体と協働事業を考えている企業様や取り組みをスタートしたい自治体様などのヒントになるお話をしたいと考えています。
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
- 国内講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- 会長
山田邦雄 氏
ロート製薬株式会社
代表取締役会長
ロート製薬・良品計画に聞く 地域との共創・協働
ヘルス&ビューティー事業(ロート製薬)や「無印良品」の展開(良品計画)に留まらず、地方創生などの地域の社会課題にも事業を通じて取り組む2社。「食」や「農」の観点で、地域社会が抱える課題とそれらの課題に対する共創・協働事例についてディスカッションを行います。
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
- 国内講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- 役員
長田英知 氏
株式会社良品計画
執行役員(ソーシャルグッド事業部管掌)
ロート製薬・良品計画に聞く 地域との共創・協働
ヘルス&ビューティー事業(ロート製薬)や「無印良品」の展開(良品計画)に留まらず、地方創生などの地域の社会課題にも事業を通じて取り組む2社。「食」や「農」の観点で、地域社会が抱える課題とそれらの課題に対する共創・協働事例についてディスカッションを行います。
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
- 国内講演者
- 国・地方公共団体
- 基調講演
- 管理職
森幸子 氏
農林水産省
外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室 室長
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
今、「食」や「農」に関わるさまざまなサステナビリティ課題が注目されています。
世界では毎年、食料生産量の3分の1が消費されずに廃棄されている一方で、現在、8億人が飢餓状態にあると言われています。2050年には、世界の人口が97億人に到達すると予想されており、気候変動による異常気象や気温上昇が、農業・水産業などの食料生産に大きな影響を与えるなか、世界的な食料危機が危惧されています。
また、日本の食料自給率は先進国中最低の水準であり、食料安全保障に課題を抱えています。さらに、新型コロナウイルス感染拡大やウクライナ危機をきっかけに、食料生産・調達・流通のサプライチェーンリスクも浮き彫りになっています。
これらの多くの「食」の課題を解決するためには、各企業・官民で連携し、一丸となり解決に取り組む必要があります。本イベントでは、「食のサステナビリティ共創・協働」をテーマに、さまざまな取り組み・協働事例を発信するとともに、「食」の課題の認知向上と、「食」の課題の解決に寄与する機会の提供を目指します。
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
- 国内講演者
- 民間企業
- 役員
岡本数彦 氏
株式会社シノプス
取締役
1店舗あたり月間約50㎏の食品廃棄削減を実現! 需要予測とAIが実現する食品ロス削減事例とDCM構想
株式会社シノプスは「世界中の無駄を10%削減する」を目標に、30年以上在庫最適化に取り組んできました。食品ロス削減が注目される中、需要予測とAI技術により小売店舗の食品ロス削減に貢献しています。また小売店舗を起点としたDCMの実現に向けた取り組みを最新事例を交えてご紹介します。
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
石井健一 氏
NEC
スマートリテール統括部 ディレクター
映像分析による売り場の見える化で食品ロス削減へ挑戦
これまでは、POSデータからお店の分析をするのが主流でしたが、最近ではさらに映像分析による売り場の見える化が始まりつつあります。売り場が見える化されることにより、総菜や弁当などの仕込み過ぎが減らせる可能性があります。当社の最新ソリューションを紹介させていただきます。
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
- 国内講演者
- 民間企業
- 役員
宮城徹也 氏
株式会社カミナシ
執行役員VPoCS
食品ロスの低減と紙の削減で実現する、食と事業のサステナビリティ
株式会社カミナシでは「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」をミッションに掲げ、デスク以外の現場で働くノンデスクワーカーの3900万人に焦点を当て、働き方の変革をサポートするプラットフォーム「カミナシ」を開発しています。「カミナシ」の利用によって現場で使われる紙を減らす、製品の品質を上げることによって必要以上の食品ロスを減らすことを実現しているユーザー様の声をご紹介しながら、今後の未来像についてお話します。
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- 基調講演
- 教授
名和高司 氏
一橋大学ビジネススクール客員教授
京都先端科学大学教授
農・食とパーパス経営
農と食のサステナビリティが、世界的な課題として注目されています。本講演では、農と食の課題解決に本気で取り組むうえで、なぜあらためて「パーパス経営」が求められるのか(Why)、そしてそれをいかに実践するかについて(How)、具体的な事例を交えながら論じたいと思います。
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
- 国内講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- 社長
江澤身和 氏
株式会社スープストックトーキョー
取締役副社長 兼 人事本部長
スープストックトーキョー・ブルーボトルコーヒーに聞く サステナビリティ経営
「世の中の体温をあげる」が企業理念のスープストックトーキョー、「美味しいコーヒーと世界をつなぐ」をヴィジョンとするブルーボトルコーヒー。日本で愛されるブランドを確立している2社のサステナビリティ経営戦略や取り組み、共通するパーパスについて掘り下げていきます。
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
- 国内講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- 管理職
伊藤諒 氏
ブルーボトルコーヒージャパン合同会社
ジェネラル・マネージャー
スープストックトーキョー・ブルーボトルコーヒーに聞く サステナビリティ経営
「世の中の体温をあげる」が企業理念のスープストックトーキョー、「美味しいコーヒーと世界をつなぐ」をヴィジョンとするブルーボトルコーヒー。日本で愛されるブランドを確立している2社のサステナビリティ経営戦略や取り組み、共通するパーパスについて掘り下げていきます。
「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム
- 国内講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- 社長
河村晃平 氏
株式会社クラダシ
取締役執行役員CEO
スープストックトーキョー・ブルーボトルコーヒーに聞く サステナビリティ経営
「世の中の体温をあげる」が企業理念のスープストックトーキョー、「美味しいコーヒーと世界をつなぐ」をヴィジョンとするブルーボトルコーヒー。日本で愛されるブランドを確立している2社のサステナビリティ経営戦略や取り組み、共通するパーパスについて掘り下げていきます。