二所ノ関寛氏
第 72 代横綱 稀勢の里
元・第 72 代横綱稀勢の里 1986 年生まれ、茨城県出身。2002 年、中学卒業後に角界入りし、04 年に異例の速さで 新入幕。10 年、63 連勝中だった横綱・白鵬に土を付け、一躍脚光を浴びる。12 年に大 関に昇進し、17 年に初優勝、第 72 代横綱へ昇進。19 年初場所後に現役引退。20 年、早 稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学し、21 年修了。21 年 8 月に荒磯部屋として 独立。同年末に年寄・二所ノ関を襲名し、部屋名も「二所ノ関部屋」となる。22 年 6 月に茨城県阿見町で部屋を創設。 現在は二所ノ関部屋の親方として、後進の指導を行いながら、TV 番組出演、講演会を 行い、相撲文化普及の為に尽力している。
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二所ノ関寛 氏
第 72 代横綱 稀勢の里
人材育成の不易流行
レガシースポーツの象徴である大相撲における人材育成も時代の転換により指導方法が変わりつつあります。
デジタルの活用、地域や自治体との協業、新弟子やスタッフの居住やマネジメントを含めたソフト・ハード両面での部屋運営など、伝統を引き継ぎつつ、従来にはなかった経営的視点を持った新しい取り組みを行っています。
その中でも、いつまでも変化しない本質的なもの、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくものを整理し、ビジネスにおける人材育成との共通項を探ります。