古庄宏忠

農林水産省 消費・安全局 動物衛生課 課長補佐

2003年麻布大学獣医学部卒業、農林水産省に入職。北海道で主に軽種馬の動物検疫に従事。2006年から青森県の家畜改良センターにて肉用牛農場の防疫プログラムや診療を担当。2009年から成田空港で旅客の手荷物の動物検疫を担当。2012年以降、農林水産省本省に職場を移し、病原体の管理規制を担当。2013年から獣医師国家試験を担当。2015年から酪農の経営安定対策や人材確保、畜産環境行政、有機畜産を担当。2019年から飼養衛生管理基準の改正、農場指導方針の策定、越境性疾病発生時の封じ込めの準備部分を担当し、現在に至る。

農業Week

2020/10/14 〜 2020/10/16
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古庄宏忠

農林水産省 消費・安全局 動物衛生課 課長補佐

家畜衛生をめぐる情勢

我が国で課題となっているCSF、ASF等の伝染性疾病への対応強化を背景に、家畜伝染病予防法及び飼養衛生管理基準が改正された。養豚農場で必要なバイオセキュリティの取組を中心に、防疫対策のポイントを解説する。