小畑俊裕氏
株式会社Synspective
取締役
1997年 東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 中須賀研卒業(修士)。同年 三菱電機入社 鎌倉製作所配属。12種15機以上の衛星・ミッション機器の開発、運用を経験。2004年にAstrium社 (現Airbus DS)のドイツFriedrichshafen工場に交換技術者として1年間滞在し、地球観測衛星TerraSAR-Xの開発に従事。2016年 6月末 思い立って19年在籍した三菱電機を退社。現在、東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 中須賀・船瀬研究室 共同研究員かつ(株)Synspective 取締役/衛星システム開発部門ゼネラルマネージャ。 以後、小型SAR衛星開発及びその事業化 、衛星自律化機能研究、衛星量産化検討、システムズエンジニアニアリング研究を実施。スペースシャトルの初飛行をニュースで見て以来、宇宙開発に憧れて来た根っからの宇宙村の技術者です。もはや確たるものになりつつある宇宙利用拡大の大きなうねりの中に飛び込み、自らの力でさらに大きな潮流を起こせる喜びを実感する日々です。
SPACETIDE 2021 Spring The Evolution of Commercial Space 宇宙ビジネス、事業化ステージのはじまり
- 国内講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- 役員
小畑俊裕 氏
株式会社Synspective
取締役
ビジネス時代の新しい宇宙エンジニアリング
宇宙ビジネスのトレンドは世界的にサービス提供へと加速しています。政府に機器を納品する既存の事業モデルは終わりを告げ、様々な顧客に広く・早く・低コストのサービスを届けることが求められる時代へ。このパラダイムシフトに、技術面でどう挑むか?国内リーディングプレイヤーのトップエンジニアが熱論を交わします。