椎葉隆介氏
株式会社日本旅行
日本旅行総合研究所
主任研究員
熊本大学教育学部卒業後、2005年4月株式会社日本旅行入社。九州内の支店に配属後、企業、教育機関、自治体営業に携わる。大型スポーツイベントや訪日観光客誘致のための海外プロモーション事業など時代の変化に応じ様々な旅行需要を取り扱う。2016年に起こった熊本地震後は冷え込んだ観光需要を回復させるため熊本県と連携して企画立案やプロモーションを行い、現在も地元の事業者と連携し活動している。2018年1月現部署に異動後は、法人部門全体の指針作成やSDGsを取り入れた体験型旅行プログラムの開発を行っている。
未来まちづくりフォーラム
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椎葉隆介 氏
株式会社日本旅行
日本旅行総合研究所
主任研究員
[Lunch Session]脱炭素社会実現に向けた観光を活用した共創事例 ~多様な産業と連携した、行動変容を促す旅行商品開発~
サステナブル・ツーリズムという概念が大きな広がりを見せています。国連世界観光機関(UNWTO)によれば、サステナブル・ツーリズムとは「訪問客、産業、環境、受け入れ地域の需要に適合しつつ、現在と未来の環境、社会文化、経済への影響に十分配慮した観光」を意味します。今までは、余暇の活動の一つであった「観光」が、「地球の未来のために貢献する産業に成長していくこと」を求められています。
本セッションでは脱炭素推進を通じてサステナブルな社会の実現を目指す企業・自治体が観光を通じた新しい商品開発に取り組む事例を紹介します。また、異日常での体験が日常にどのような影響を与えるかも考えていきます。