樋渡穣氏
株式会社SUBARU
技術本部 技監
1984年、富士重工業株式会社に入社。スバル研究所にて、先進シャシやITSの先行開発に携わる。ステレオカメラによる世界初の運転支援システムADA量産、AD/ADAS研究後、アイサイトの開発部長として従事、現在は、株式会社SUBARUの技監として、デジタルツイン“IVX-D”を開発。電子制御品質から新価値創出まで幅広く取り組んでいる。自動車技術会フェロー。
JBpress World 2023
- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
樋渡穣 氏
株式会社SUBARU
技術本部 技監
“ぶつからないクルマ?”スバルが生んだアイサイトの秘密 そして、60歳からの挑戦
スバルは黎明期から、“技術は人のためにある”の思想に基づき自ら高い安全性能を目指してきました。脈々と受け継がれる安全思想は、そもそも“ぶつからない”ことを目指した、スバル独自の運転支援システム“アイサイト”の実現に繋がりました。今回は、アイサイトの30年の歴史、自動運転技術に加え、現在取り組んでいるIVX-D(デジタルツイン)技術についても解説します。