河口信夫

国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構/教授

専門はIoT、位置情報サービス、時空間データ解析、行動センシングなど。自動運転ベンチャー「TierIV」などの大学発ベンチャーに加え、行動センシングのためのデータ収集コンソーシアムHASCや位置情報サービスのためのNPO法人位置情報サービス研究機構(Lisra)を設立。先端的な情報技術の実社会への適用を目指し、オープンデータの活用なども含めた、さまざまな活動を推進している。 また、文部科学省 卓越大学院プログラム「ライフスタイル革命のための超学際移動イノベーション人材養成学位プログラム」のプログラムコーディネータを務めており、高度な「知のプロフェッショナル」の育成を目指している。

01Booster Conference 2021

2021/12/07 〜 2021/12/08
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 教授

河口信夫

国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構/教授

大学から始まる起業のあり方

日本では、大学発のベンチャー起業の数が近年、急激に伸びており、特別なことではなくなって参りました。大学の研究シーズからの起業、大学の研究者、修士や博士課程の方々の起業の現状は実際のところどうなっているのでしょうか、どう変わってきているのでしょうか。大学発ベンチャー企業の課題と、その解決手段、今後何をしていったら良いのかに関して、これらの活動を推進している方々に集まっていただいて、今後の展望も交えてお話して頂きます。

Now or Never 〜 DX: 今・やる! 〜 Interop Tokyo 2021

2021/04/14 〜 2021/06/23
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 教授
  • 理事

河口信夫

名古屋大学 未来社会創造機構 教授 / (株)ティアフォー 取締役 / NPO法人位置情報サービス研究機構(Lisra) 代表理事

移動ビッグデータに基づくエリアの特徴づけとCOVID-19による影響分析

名古屋大学と(株)ブログウォッチャーでは、スマートフォンの移動履歴から得られる移動ビッグデータを統計的に分析し、任意のエリア(地域や場所、都市など)を対象としてベクトル空間上にマッピングする技術を開発しました。これにより、滞在時間という観点からエリアの特徴づけが可能になり、例えば、オフィス街や商店街、住宅地、繁華街といったエリアの利用形態の分類をデータから自動的に実施可能になります。さらにCOVID-19の影響により、エリアの利用形態がどのように変化したか、について解説します。