百瀬公朗

一般社団法人プロセスマイニング協会 代表理事

中央大学で会計を学び、1983年にアーサーアンダーセン共同会計士事務所に入所。事業分離後のアンダーセンコンサルティングでパートナーを務めた。その後、SAS Institute Japan筆頭副社長、電通マーチファースト社長、三菱総合研究所 コンサルティング部門副部門長などを歴任。2020年4月、上智大学 特任教授に就任し、プロセスマイニングを含むデータサイエンス領域を担当。同年6月、一般社団法人プロセスマイニング協会(APMJ)を立ち上げて、国内でのプロセスマイニングの普及活動に携わっている。

プロセスマイニング コンファレンス 2024 生成AI時代のプロセスジャーニー ─業務プロセスのたゆまぬ可視化/分析/改善が導く競争優位─

2024/06/28 〜 2024/06/28
  • 国内講演者
  • 他所属
  • 理事

百瀬公朗

一般社団法人プロセスマイニング協会 代表理事

プロセスマイニング[実践]の要諦─脱PoC/本番適用に進むために欠かせないこと

肥大化・複雑化した業務プロセスの見直しと、その前提であるプロセスの可視化。もちろん容易なことではありませんが、それらをデータサイエンスによる“科学の目”からの改善のアプローチで可能にするのが「プロセスマイニング」です。プロセスの発見から、適合性/逸脱の検出、遅延の予測、意思決定の支援、プロセス再構築の推奨まで、その能力は広範に及びます。 国内でも着実に成果を上げる企業が増える一方、「イベントログ収集の仕方がわからない」「PoCまで出来たが本番適用に至らない」といった声も聞かれます。アフタヌーン基調講演には、一般社団法人プロセスマイニング協会(APMJ)を通じて、国内企業への啓蒙・教育、導入支援にあたる、同協会代表理事の百瀬公朗氏が登壇。プロセスマイニングに対する誤解や先入観を解きつつ、脱PoC/本番適用に進むためのポイント・方法について解説します。