進藤資訓氏
ヴイエムウェア(株)
最高技術責任者
北アジア担当
1988年東京電力に入社。1992年よりカーネギーメロン大学コンピュータ科学学科へ留学。アセンド、コサイン、プロキシム等の外資ネットワークベンダーを経て、2004年にファイブ・フロントを設立しCTOに就任。2011年にネットワーク仮想化スタートアップ企業のニシラに入社しニシラ・ジャパンを設立。2012年ヴイエムウェアのニシラ買収によりヴイエウェアに移り、ネットワークの仮想化に従事。2016年3月にヴィプテラに入社、同社日本法人の立ち上げとSD-WANの市場開拓を行う。2017年8月にシスコシステムズのヴィプテラ買収によりシスコシステムズに移籍。2018年に再びヴイエムウェアに戻り、北アジア担当の最高技術責任者として活躍。講演・執筆多数。
Interop Tokyo カンファレンス 2022
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進藤資訓 氏
ヴイエムウェア(株)
最高技術責任者
北アジア担当
DX時代に求められるネットワークの進化 ~いま、エンジニアは何をすべきか~
いまDXによる業務改革は、業務の単なるデジタル化だけにとどまらず、「社会・企業による社内外にむけたサービスの、利便性の向上・効率化・新規創造」といった本質論に立ち返って進められようとしています。
ITインフラには、さらなるスピート・柔軟性・高い付加価値が求められるようになってきています。結果、ネットワークを構成するコンポーネントには、さまざまな機能を実現するための複数のソフトウェアが実装されるようになりました。ルーティング・フォワーディングも、従来のプロトコルベースからポリシーベースへと変化しています。構築や継続的な維持運用手法も従来と様変わりし、クラウド上から管理することが一般的になりました。
本セッションでは、このように変化を続けるDXネットワークの最新情報について、先進ベンダーの技術担当からポイントを解説するとともに、今後の方向性やネットワークエンジニアに求められるスキルについて議論します。
Interop Tokyo カンファレンス 2023
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進藤資訓 氏
ヴイエムウェア(株)
最高技術責任者 北アジア担当
ネットワークの進化は止まらない!複雑なテクノロジーの使い所を見極める 〜今、ネットワークエンジニアは、何をするべきか〜
「アフターコロナ」への本格的な移行が進行中ですが、長期化が避けられそうにないウクライナ情勢、為替相場の不安定化、思わしくない数値が並んだGAFAM 5社をはじめとする海外企業の決算、そこでの人員削減の動き――などの緊迫感が現れてきています。「IT業界の今後や将来性は一体どうなるのか?」と不安を抱えている人も多いと思いますが、「あらゆる業界になくてはならないネットワークインフラ」と「そのエンジニア」にとっては、立ち止まっている暇はありません。
本シリーズでは、これまで最新のテクノロジーと活用法を取り上げ、ネットワークエンジニアの進むべき道について提言してきました。今年のセッションでは、「ネットワークの全体像」を考えることに立ち還ります。
「キャンパスやイントラネットのデザインの何処に最新テクノロジーを適用することが最適なのか?」あるいは「やってはイケないのか?」を、経験豊富なベンダーアーキテクトとSIerのシニアエンジニアから明らかにするとともに、今後の方向性やネットワークエンジニアに求められるスキルについても議論します。
<要旨>
●新たに出現するサービスや環境、デバイスで変化するネットワーク
●ネットワークの進化と新たに必要とされる視点・技術
●理想と現実、最適な適用とやってはいけないこと
●ネットワークエンジニアは、今何をすべきか?