高見則雄氏
株式会社東芝
研究開発センター
首席技監
1988年 東京理科大学大学院理工学研究科博士課程修了(工学博士取得)後、㈱東芝に入社。 一貫して次世代電池材料の研究開発、実用化研究に取り組み、 1995年に黒鉛系炭素繊維負極を用いたリチウムイオン電池の開発、製品化。 2008年に高出入力、急速充電、長寿命、高安全なLTO負極系大型二次電池「SCiBTM」の開発、製品化。 2019年に全国発明表彰内閣総理大臣賞など多数受賞、2022年春に紫綬褒章受章。
xEV テスティング・イニシアティブ
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高見則雄 氏
株式会社東芝
研究開発センター
首席技監
モビリティ社会に向けたチタン酸化物系負極を用いた大型二次電池 環境、利便性、経済性、安心・安全の追求
循環型社会に向け電動車(xEV)普及のために大型二次電池の高性能開発が進められているが、これまで以上に大型二次電池による環境、利便性、経済性、安心・安全が追及される。ここでは、将来のモビリティ向けの大型二次電池として高出入力、急速充電、長寿命、高安全を兼ね備えたチタン酸化物系負極を用いた大型二次電池の特徴と展望を紹介する。