ダリル・プラマー

ガートナー ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト

バイス プレジデント兼ディスティングイッシュト アナリスト 兼 リサーチ主任。ガートナー フェロー主任でもある。クラウド・コンピューティングのリサーチ主任を務めており、クラウドに関する多数のトピックや、ビジネス・プロセス管理、SOA、Webテクノロジに取り組むプライマリ・アナリストでもある。ガートナー・フェロー・プログラムという、シニア アナリストが新しいリサーチのアイデアを探求し、ガートナーの文化やブランドを顧客と共に高めていく機会を得られるよう設計されているプログラムの管理も担当している。また、最新トレンドのリサーチ主任も務めており、アプリケーション開発からエンタプライズ・アーキテクチャに至るまで、さまざまなトピックについて顧客と対話している。 ガートナーには15年在籍し、IT業界での経験は30年以上に及ぶ。ガートナー入社前は、フロリダ州管理サービス局の部門長およびテクノロジ・コーディネーターとして従事していた。当時フロリダ最大級のデータセンターであったテクノロジ・リソースセンターのデータセンター・ディレクターを務めたこともある。その際は、州全体のクライアント/サーバ・システムと方法論の導入を管理していた。州のTCP/IPネットワークの構築に尽力したほか、フロリダ州の経済的なインターネット・プレゼンスであるフロリダ・コミュニティ・ネットワークの設計と実装に携わった経験も持つ。

ガートナー アプリケーション・イノベーション & ビジネス・ソリューション サミット

2021/06/21 〜 2021/06/22
  • 海外講演者
  • 民間企業
  • 基調講演
  • その他職名

ダリル・プラマー

ガートナー ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト

コンポーザビリティという「フィットネス習慣」を通して靭 (しな) やかさを身に付ける

専門家は長年にわたり、どの企業にでもディスラプション (破壊) が起こり得ると警鐘を鳴らしてきた。COVID-19がこれを実証し、靭やかさ (レジリエンス) を身に付けて変化に適応する方法を見いだした企業が最も成功したことを明らかにした。しかし、残念ながら多くの企業は、柔軟性のないアーキテクチャ、テクノロジ、組織文化が足かせとなって、変化に適応することができなかった。 本基調講演では、どのような企業でも靭やかさを高め、変化に適した体質になれるようにする、コンポーザビリティという「フィットネス習慣」を紹介する。