三木康弘氏

阿波製紙は、藍商人を中心とした徳島の経済人の支援を受けて、1916年（大正5年）に徳島県内初の機械すき和紙メーカーとして設立。戦後特殊紙メーカーへと事業転換し、以来「紙」の可能性を追求しながら今日の機能紙、機能部材メーカーへと成長脱皮を続けている。生産拠点は、タイ国の「Thai United Awapaper Co.,LTD.」、中国の合弁会社「滁州市国豊阿波濾材有限公司」に加え、日本、韓国、中国に技術提携先を展開。異業種とのアライアンスにも取り組み、世界に向け新たな価値創造を心掛けた体制を構築。『KAMIにできないことはない』をモットーとし、SDGs目標を掲げて社会的責任を果たしながら、お客様と共に世の中のニーズに対応している。