中村裕子

東京大学 スカイフロンティア社会連携講座 特任准教授

日本無人機運行管理コンソーシアム(JUTM) 事務局次長 航空イノベーション推進協議会(AIDA) 航空の自動化・自律化検討委員会 委員長 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 技術委員 東京大学スカイフロンティア社会連携講座特任准教授。「“イノベーション”の成功と失敗を分けるものは?」―新しいアイデアと関係する既存の社会システムとの相互作用を科学しデザインするイノベーション移行マネジメント研究を主に航空の分野で行っている。 ドローンやeVTOL機は、空の産業革命・空の移動革命が期待されると、新規参入者も増え、政府も力を注ぎ、地方での実証実験が進んでいます。 しかし、新しい技術の導入に時間やコストのかかる安全第一の航空において、民間・行政・住民は、今どのような役割を担えば、より良い形でエアモビリティを実装できるのか。空からのモビリティイノベーション実現に必要な民間コンセンサスの調整や新技術の社会受容性の醸成を目指して、ステークホルダーを集めた各種委員会の運営や幹事等を務める。日本UAS産業振興協議会(JUIDA)参与、エアモビリティのための自治体ネットワーク(UIC2-Japan, JUTM内)発起人、日本無操縦者航空機専門委員会(JRPAS, AIDA内)幹事など。

Deloitte Digital Week 2022

2022/05/23 〜 2022/05/27
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  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 教授

中村裕子

東京大学 スカイフロンティア社会連携講座 特任准教授

空飛ぶクルマの可能性

電動・自律・垂直離着陸という3つの特徴を備えた次世代の空のモビリティとして、従来の移動を根本的に変えるポテンシャルを秘めるとされる空飛ぶクルマ。 現状世界各国で機体開発やサービスの実現に向けた実証実験等が進むが、なぜ空飛ぶクルマが注目を集めるのか? 現状存在しない空飛ぶクルマの実現・社会実装に向けては何が必要なのか?産官学の識者と共に空飛ぶクルマが持つ可能性から空飛ぶクルマがある未来・社会のデザインや実現に向けて求められる取組等を議論します。