井上真鳳

テクノプロデューサー / メディアアーティスト

ベルリン在住テクノプロデューサー、メディアアーティスト。 20代は俳優として活動し、舞台、映画、テレビドラマに多数出演。 その後、活動の場を世界に広げるためノンバーバル(言葉を使わない)パフォーマンスに注力する。ヨーロッパに拠点を移し、パントマイムをベースにした舞台作品を25ヶ国以上で公演。竹取物語やシェイクスピアのリチャード三世、マクベス、能や歌舞伎で有名な道成寺をノンバーバルパフォーマンスにし、多くのアワードを受賞。チェコ国立芸術アカデミーやアルメニアのエレバン国立パントマイム劇場などでパントマイム、演技指導を行い、多数の作品に演出家として携る。 また全ての舞台作品の音楽を自身で制作していたため、舞台作品以外に、イギリス、スペイン、ドイツのダンスカンパニーに楽曲提供をするようになる。 2016年の南仏のアヴィニヨン演劇祭を最後に20年の舞台活動をやめ、音楽活動に専念する。音楽に携わるようになり、自身のルーツでもある仏教とミニマルテクノにある種の共通性を見出し、テクノに傾倒していく。 2019年より拠点をベルリンに移し、現在ではテクノプロデューサー、サウンドクリエーター、ビジュアルアーティストとして活動中。 ヨーロッパデビューアルバムの “Wall EP” (Subwoofer Records – Italy) はビートポートチャートで17位にランクイン。ベルリンのテクノレーベル Eclipse RecordingsやGobsmacked Records、イタリアSubwoofer Records、Insane Industryからのリリースをはじめ、京都のクラブMETROのコンピレーションにも参加。 また2021年11月に日本とドイツの国交160周年のメインイベントを日本大使館と共に演出、プロデュース。琉球舞踊、三線、空手、書道とジャーマンテクノのコラボレーションパフォーマンスを披露し、またテクノレジェンド リッチーホウティンがオーナーを務めるベルリンの日本酒店SAKE36とも協力し、Enter SAKEという日本酒を振る舞い酒として来場者に配り、ドイツと日本の記念すべき年に日本文化を広めるのに貢献した。 現在はテクノ音楽の新たな可能性を考え、自身のビジュアルアートとの融合作品を制作し続けている。2023年はベルリンでの自身のテクノとビジュアルアートを融合した舞台作品の制作や個展も控えている。

SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2022

2022/11/08 〜 2022/11/13
  • 国内講演者
  • 他所属
  • ディスカッション
  • その他職名

井上真鳳

テクノプロデューサー / メディアアーティスト

とにかくNFTを取得してみよう! 初めてのNFT 〜SIWをきっかけに、NFTを知り体験しよう、NFTが溢れる渋谷SIW2022〜

web3、NFT、クリプト、DAOと言葉ばかりが飛び込んできて、興味があるけど何をしていいかわからないという方に、まずPOAPという無料NFTを実際に取得するまでを体験していただきます。 その後、web3の理解をより深めるためのトークセッション。ベルリン在住のアーティストがベルリンでのカルチャーとweb3がどう関わっているのかを伝えつつ、世界的ARカンパニーのCBOでもある谷田部タケオ氏がバーチャルとリアルといった視点から渋谷がどうこれからの時代、新しいテクノロジーと関わっていくのか? またその結果未来の渋谷がどう進んでいくのか? web3ハッカソンを手がけている金城氏も交え,「所有」と「分散化」から考える渋谷の未来といったテーマまで深掘りしていきます。