和田昭弘氏
全日本空輸(株)
デジタル変革室 専門部長
サイバーセキュリティは多層防御、Zero-Trustなどが提唱されていますが、これらの考え方は航空機を安全に飛ばす「飛行の安全」に通じるものがあります。昨今、サイバー攻撃の被害は防ぐことが出来ず、被害にあってから速やかに対処することがレジリエンス向上と言われています。しかしANAではサイバー攻撃を徹底的に予防する事が「飛行の安全」と同様の「情報の安全」を実現するものと考えています。その一端をご紹介します。
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和田昭弘 氏
全日本空輸(株)
デジタル変革室 専門部長
航空機の安全をベースとした情報の安全 ~ 徹底した予防の重要性について ~
1992年 全日本空輸株式会社 入社 情報システム本部 所属
整備系・旅客系(予約・発券・搭乗)システム開発を担当。
主に自動チェックイン機等の特殊端末の開発やアライアンス航空会社(UA・LH等)とのシステム接続等のプロジェクトマネジメントを経験
2014年からセキュリティとインフラを担当を担当し、現在はANAグループ全体のセキュリティの実務責任者
また、関係省庁のセキュリティ専門委員、経団連サイバーセキュリティ強化WG主査、交通ISAC理事なども兼任