夏目英男

East Ventures アソシエイト

1995年、東京生まれ。両親の仕事の関係で5歳で北京移住。2017年清華大学法学院及び経済管理学院(ダブルディグリー)を卒業。2019年、同大学院公共管理学院(公共政策大学院)卒業後に帰国。日本の政府機関で日本と中国をつなぐ事業に従事する傍ら、中国の若者トレンドやチャイナテックなどについての記事を執筆。現在、日本の独立系ベンチャーキャピタルであるEast Venturesにてスタートアップへの投資や、投資先の支援業務などを行う。著書に『清華大生が見た最先端社会、中国のリアル』(クロスメディア・パブリッシング)がある。

Edvation x Summit 2021 Online

2021/11/18 〜 2021/11/21
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • その他職名

夏目英男

East Ventures アソシエイト

チャイナEdTechの規制と転機

学習塾の規制政策である”双減政策”が打ち出されてから数ヶ月、中国の教育業界は劇的な変化を遂げました。昨年まで、新型コロナウィルスの影響もあり、オンライン教育全体が脚光を浴び、中国でもEdTechは消費や、バイオと並んで最も投資を集めた領域であったものの、”双減政策”によってK12の領域は事実上崩壊。しかし、”双減政策”の目的である「教育資本化」の回避と、「教育公平性」の原点回帰により、職業教育や、リカレント教育といった領域が急成長を遂げています。本セッションでは、チャイナEdTechの規制と転機を、政策や教育産業の発展をベースにお話ししていきます。