大林教善

一般社団法人四国八十八ヶ所霊場会 会長

1945年生まれ。綜芸種智院大学卒業後、1971年四国霊場第74番甲山寺住職に就任。真言宗善通寺派庶務部長・総本山善通寺執行等歴任。2006年より京都随心院流小野講傳所伝授阿闍梨を務め随心院流一流伝授を成満。2008年京都東寺にて後七日御修法大行事・2012年随心院寺務長、2013年京都東寺にて後七日御修法別当を務める。2016年四国八十八ヶ所霊場会会長に就任。法務の傍ら更生保護司を30年務め2009年法務大臣表彰を受ける。現在も少年警察補導員、善通寺市補導員、善通寺文化財保護審議委員長、青少年育成や社会貢献活動に取り組んでいる。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム

2019/11/29 〜 2019/12/01
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大林教善

一般社団法人四国八十八ヶ所霊場会 会長

令和時代の幸福論 わたしたちが選べる幸せのかたち~<ウェルビーイング>の最先端

「令和」時代の幕が開け、来年のオリンピックへの期待も高まる一方、AIの進化による失業や引きこもり、老後の年金不足、政治・経済・地域コミュニティ・自分の働き方などへの漠然とした不安を抱く人が多いのではないでしょうか。日本は、これだけ経済的・物質的に豊かになったにも関わらず、人々の不安は尽きません。しかし、そうした不安は、個人個人が自分のウェルビーイング(幸せな状態)をどう捉えるかによって変えられるのではないでしょうか。ウェルビーイングをめぐる最新の研究や異なる国や文化、宗教におけるさまざまなウェルビーイングをもとに、日本人であるわたしたちそれぞれにとってのウェルビーイングを一緒に考えましょう。