大津愛梨

O2Farm/NPO法人田舎のヒロインズ/里山エナジー株式会社 六次産業化・渉外担当(O2Farm) 理事長(NPO法人田舎のヒロインズ) 代表取締役社長(里山エナジー株式会社)

1974年ドイツ生まれ東京育ち。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、熊本県出身の夫と結婚し、共にミュンヘン工科大学で修士号取得。2003年より南阿蘇で農業後継者として就農し、有機肥料を使って無農薬・減農薬米を栽培し、全国の一般家庭に産直販売している。女性農家を中心としたNPO法人田舎のヒロインズ理事長を務める他、里山エナジー株式会社の代表取締役社長、一般社団法人GIAHSライフ阿蘇の理事長などを兼任。日経ウーマンの「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」やオーライニッポン「ライフスタイル賞」の他、2017年には国連の機関(FAO)から「模範農業者賞」を受賞した。農業、農村の価値や魅力について発信を続けている4児の母。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム

2019/11/29 〜 2019/12/01
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 理事
  • 社長

大津愛梨

O2Farm/NPO法人田舎のヒロインズ/里山エナジー株式会社 六次産業化・渉外担当(O2Farm) 理事長(NPO法人田舎のヒロインズ) 代表取締役社長(里山エナジー株式会社)

コンクリートから野菜へ 都市からみた"農"の持続可能性-テクノロジーは日本の未来を救うのか?

少子高齢化が叫ばれて久しい日本。産業構造の高度化や東京一極集中が進み、農業の担い手は減り続けています。農業の衰退を象徴するような耕作放棄地や、国家の存立を脅かす程に低すぎる食糧自給率。これらは、都市化する暮らしの中で、私達が土から離れ、食糧を生み出す営みを無意識の内に他人事にしてきた歴史の結果です。ここに来て、AIやドローンを活用したスマートアグリなど、生産効率の向上や産品の高付加価値化が注目されていますが、果たしてそれだけで万事解決でしょうか。このセッションでは、様々な形で「農」に向き合う実践者たちとの未来への対話を提供します。次なる農業革命を牽引するのはあなたかもしれません。