宗次德二

カレーハウスCoCo壱番屋 創業者

生後間もなく孤児院に預けられ、三歳で養父母に引き取られる。養父のギャンブル狂により各地を転々とし、養父母の離婚後は、養父と2人生活保護を受ける極貧の少年時代を過ごす。自ら学費を稼ぎながら高校を卒業。不動産仲介業を経て喫茶店を開業。人気メニューのカレーライスの専門店「カレーハウスCoCo壱番屋」を1978年に創業。1982年に株式会社壱番屋を設立し、独自のフランチャイズシステムを確立させ、現在は国内外で144店舗を超える。ハワイ・中国・イギリス・インドにも出店し、現在も拡大中。2005年5月には東証一部上場。自身は2002年に役員を退任する。2003年にNPO法人イエロー・エンジェルを設立し、クラシック普及と演奏家への会場提供を目的として2007年にはクラシック専用の「宗次ホール」を名古屋市にオープンする。コロナ禍での講演活動の傍ら、社会貢献活動に益々力を入れている。

Climbers 2021 - 秋 -

2021/11/12 〜 2021/11/14
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 社長

宗次德二

カレーハウスCoCo壱番屋 創業者

常識にとらわれない経営哲学 「超現場主義」がたどり着いた前人未到の頂

日本発、世界展開を果たしたカレーチェーン。 成功に繋がる無数のヒントは現場にあった。 「感謝」を忘れない創業者の値千金のひらめきと行動力とは。