小木曽麻里

SDGインパクトジャパン共同代表

サステナブルファイナンス(インパクト投資)、社会起業家支援、インクルーシブビジネスの促進などSDG実現のためのビジネス、特にSDGファイナンスに幅広く携わる。2017年には国内で初めてのジェンダー投資ファンドであるアジア女性インパクトファンドを設立した。世界銀行資本市場部、世界銀行グループ多国間投資保証機関(MIGA)東京代表、ダルバーグジャパン代表を歴任。またファーストリテリンググループではダイバーシティ担当部長および人権委員会事務局長を務めた。W20日本デリゲート、国際協力機構海外投融資委員会有識者委員、日興証券CIOアドバイザー、明治ホールディングスのESGアドバイザリーボードメンバー。東京大学経済学部卒業。タフツ大学フレッチャー校修士。

2021世界平和経済人会議ひろしま 東京セッション 分断を癒し、乗り越える行動とは ~対話、共感、ソフトパワーによる平和への貢献が変える経済、社会、そして世界~

2021/10/08 〜 2021/10/08
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 社長

小木曽麻里

SDGインパクトジャパン共同代表

紛争とサプライチェーン ~公正な取引を踏まえて~

途上国を中心に起こる紛争と、私たちの日常生活で購入する物品は意外なところで繋がっているケースがある。たとえば貴金属・宝石は、紛争の片方の勢力の資金源になったり、それが子どもの労働により掘り出されている場合がある。また紛争には繋がらずとも、途上国においてはコーヒーなどの嗜好品や農作物が異常に安い労働力により生産され、それらの輸入品を日本で購入した場合、途上国の農業者にフェアな賃金が支払われず、大きな中間搾取が行われていることがある。輸入品をただ単に「少しでも安く」、「便利だから」という理由のみで購入することが、実は地球的規模では紛争を助長したり、生産国の住民を搾取する結果になることは多い。世界は物とお金で繋がっており、この点で、サプライチェーンは「平和」とも繋がっているのである。したがって、いわゆるエシカル・フェアトレードを先進国の日本で推進することは、途上国の平和構築に大きな影響を及ぼすことになる。この観点から、エシカル・フェアトレードを私たちの身近な日常に溶け込ませるために私たちには何ができるか。消費者としての個人と、供給者としての企業それぞれの立場から議論したい。

Forbes Japan 100 来たる未来を、可視化せよ

2021/12/20 〜 2021/12/23
  • 国内講演者
  • 民間企業
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  • 社長

小木曽麻里

株式会社SDGインパクトジャパン CoCEO

Diversity and Inclusive Capitalism 先進的リーダーと語るダイバーシティー経営とインクルーシブ資本主義

講演者の登壇内容は、下部の「登壇イベントはこちら」からご覧ください。

NTT DOCOMO VENTURES DAY 2022

2022/05/27 〜 2022/05/27
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 社長

小木曽麻里

株式会社SDGインパクトジャパン Co-CEO

サステナブルな社会への挑戦がもたらす景色を想像しよう

サステナブルな世界の実現に向け行われている新しいアクションの数々。 カーボンニュートラルへの具体的な取り組み事例等を踏まえながら、 その拡がりがもたらす可能性について語ります。