小西克哉氏
国際教養大学大学院
客員教授
国際ジャーナリスト/コメンテーター
国際ジャーナリストとして特に現代アメリカ政治・外交を中心に取材・研究を続けている。 1984年テレビ朝日のCNNデイウォッチの司会者として注目され、後に「サンデープロジェックト」初代司会者。サイマルインターナショナルにて国連国際刑法セミナー国連都市会議、官庁、企業等の会議通訳を担当。NHK「NC9」「NHKスペシャル」ANB「ニュースステーション」「CNNデイウォッチ」等放送メディアにて通訳、翻訳を担当。特に湾岸危機、湾岸戦争時にはCNN同通チームを主導。 現在は全授業を英語で行う全寮制の初の公立大学「国際教養大学」大学院で国際政治、メディア論を担当している。
Security Management Conference 2023 Winter
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- ディスカッション
- 教授
小西克哉 氏
国際教養大学大学院
客員教授
国際ジャーナリスト/コメンテーター
迫り来るハイブリッド戦争:その脅威と求められる対抗策~いま問われる日本の安全保障とセキュリティ~
2014年のクリミア併合以後、ロシアのハイブリッド戦争が世界の脅威として強く認識されるようになった。ハイブリッド戦争は世界に共通した脅威であり、日本にとっても他人事ではない。とりわけ、サイバー攻撃や情報戦・認知戦は、AIの向上もあり、ますます容易かつ巧妙に展開されるようになっており、我々はハイブリッド戦争が常態化する世界の中で生きていると言える。このようなハイブリッド戦争に、日本はどのように対抗してゆくべきなのかを検討する。