小野一樹氏

kintone を導入して自社の業務改善やDXを進めたいと思っているものの、 「なかなか上手く進められていない」「1人で進めていて孤独感や限界を感じている」 「期待したような結果が出ない」と感じている方も多いのではないでしょうか。 そこで、本セッションでは、業務改善やDXを加速させるための伴走パートナーとの 理想的な関わり方について、実際に業務改善を成功させた kintone ユーザー企業様2社を ゲストにお迎えしてリアルな実態について鼎談形式でその成功の秘訣をお話伺います。 自社だけで業務改善を進めることに限界や不安を感じている方にぜひ聞いていただきたい、 伴走パートナーと一緒にDXを進めるためのノウハウが詰まったセッションです。

ケミカルグラウト株式会社は、60年間地盤改良工事に携わってきており、開発から設計・施工全てを取扱う「地下の総合エンジニアリング」会社です。主な業務は現場での施工管理の「QCDSE」であるが、その中でも「S(安全)」の「安全管理業務の強化」が重要な課題となっています。そして、その安全管理業務は主に「設備」と「人」に分けられます。 「設備」関しては、事前に現場パトロールの実施やクラウドを活用したデータ分析を実施、そして、「人」に関しては、熱中症予防アルゴリズムを搭載した「腕時計型ウェアラブル端末」を用いて個々のバイタル管理も実施し、安全管理強化の実現を図っています。 今回は、クラウドを使用したデータ活用の方法や、共同開発中である、バイタル管理を実現しつつ熱中症予防対策もできる「腕時計型ウェアラブル端末」への取り組みに関してご紹介いたします。