東出浩教

早稲田大学ビジネススクール 教授

慶應義塾大学経済学部卒業。鹿島建設に入社し、建設JVのマネジメント・欧州での不動産投資の実務に従事。その後ロンドン大学インペリアルカレッジ修士課程修了(MBA)。 2000年に同カレッジよりEntrepreneurshipを専攻した日本人初のPh.D.を授与される。 起業、創造プロセス、ビジネス倫理と哲学等が現在の主たる研究対象。ベンチャー学会副会長、各種公的委員会、東京商工会議所産業人材育成委員会ダイバーシティ推進専門委員会座長を務めるなど、学内外で幅広く活動している。

キリロム グローバルフォーラム 2021夏 ~日本がグローバルで勝つためのカンファレンス~

2021/08/10 〜 2021/08/11
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  • 教授

東出浩教

早稲田大学ビジネススクール 教授

イノベーションエコシステムの創出と大学発スタートアップの現状

大学発スタートアップを作ることは社会変革が必要な現代においては起業家教育の観点からも重要なことだと考えられていますが、決して簡単ではありません。いかに学生が優秀でポテンシャルを持っているとしても、人脈やビジネス経験がない学生が新しい事業を立ち上げるには強力な支援体制がなければ成功率は低くなります。一方で起業を若いうちにすることが起業家としての成功においては早道だと言われています。難題をクリアーして大学発スタートアップを生み出している皆さんにイノベーションエコシステムの創出と大学初スタートアップの現状についてお話しいただきます。