板谷健司氏
第一生命保険株式会社
イノベーション推進部 フェロー
1990年4月 第一生命保険相互会社入社、営業オフィス長、支社勤務、本社勤務(販売支援・マーケティング、収納・保全、新契約)など、幅広く生保実務領域に従事。マーケティング部門では2000年代初頭より既契約分析基盤の開発とデータマイニングを活用したCRMを推進。併せてお客さま向けサービスの企画・開発を行い、顧客情報の収集や分析、営業活用支援を横断的に担う。2017年より医療ビッグデータ担当として査定基準の高度化を実現。2019年にはデータマネジメント室を立ち上げ、第一生命のイノベーションを支えるデータ基盤の新規開発やデータ戦略・活用を牽引。2022年より現職。
TECH+ EXPO 2022 Summer for データ活用 データから導く次の一手
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板谷健司 氏
第一生命保険株式会社
イノベーション推進部 フェロー
第一生命における戦略的データ活用の推進
当社では、事業生産性の向上や組織・働き方の変革による「経営体質強化」、多様化するお客さまの価値観・行動様式の変容に寄り沿った「CX向上」など、不連続かつ持続的な成長の実現に取り組んでいます。
これらのイノベーションを下支えするデータ活用は、「分析・可視化」というステージから、リアルビジネスに即した「戦略的活用」により、競争優位性を確保する時代に入ったと言えます。
活用と統制のバランスを保ちつつ、当社の強みを生かしたOMO(Online Merges with Offline)を実現することで、データ活用の実行性を高める具体的な取り組みや考え方についてお話しいたします。