柴田寛文

株式会社Ridilover 事業開発チームサブリーダー

事業開発チームサブリーダー。省庁、自治体事業統括。 平成20年に経済産業省に入省。東日本大震災後のエネルギー基本計画の検討、福島第一原発の廃炉・汚染水対策の計画策定業務等に従事。 平成27年10月から約3年間、人事交流にて、厚生労働省年金局事業管理課に在籍。年金受給に関わる様々な課題に対応する中から、現場の事務フローを意識しながら、「人」に着目した政策づくりのマインドが芽生え始める。 平成30年7月から、経済産業省に戻り、サービス政策課・教育産業室の総括補佐として、長女、長男(自閉症、知的障がい)の親として、「未来の教室」プロジェクトに従事。 令和2年5月から、ヘルスケア産業課の総括補佐として、ヘルスケア産業の振興、特に認知症になった人がいかに社会と共存するかに強い関心を持って政策作りを担当。 一貫して、教育・福祉・就労・経済等の問題意識を持って仕事をしてきており、参画後は、省庁、自治体等とのパブリックセクターのプロジェクトを統括。

キリロムグローバルフォーラム2022

2022/04/29 〜 2022/05/05
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 管理職

柴田寛文

株式会社Ridilover 事業開発チームサブリーダー

ライフシフト時代のリカレント教育

キャリアチェンジが特別なことでなくなるのが、ライフシフトの一つの側面であるとすると、まさにそれを体現しているような、お三方の登壇。 「自分は決して典型でも代表でもない」と謙遜しつつも、産・官・学、それぞれの立場から思いの丈を語ります。「今までのキャリア、よく捨てられましたね」「越境したくてできる人は一体何が違うのか?」を話題に、社会に実際に大きな影響を与え続けている登壇者が、これまでに経験した大きなキャリアチェンジでの思いのコアを探ります。 そして、「社会がどのように変わるべきか」「どのような事業を提供するべきか」という課題に対しては、その結論を安直に求めることへの警笛と、その時に忘れてはならない「いま、ここ、私」という感覚とともに、問い続けることの重要性が改めて提示されます。行動することと考えることの関係性についても、大きな示唆が与えられ、挑戦してきた者のみが知る納得感が大きく共有される味わい深いセッション。 事業のあり方について、一般論に終始することの危うさを、どこかに抱き続けている人にお勧めします。