樋渡穣

株式会社SUBARU 技術本部 技監

1984年、富士重工業株式会社に入社。スバル研究所にて、先進シャシやITSの先行開発に携わる。ステレオカメラによる世界初の運転支援システムADA量産、AD/ADAS研究後、アイサイトの開発部長として従事、現在は、株式会社SUBARUの技監として、デジタルツイン“IVX-D”を開発。電子制御品質から新価値創出まで幅広く取り組んでいる。自動車技術会フェロー。

JBpress World 2023

2023/11/21 〜 2023/12/21
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • その他職名

樋渡穣

株式会社SUBARU 技術本部 技監

“ぶつからないクルマ?”スバルが生んだアイサイトの秘密 そして、60歳からの挑戦

スバルは黎明期から、“技術は人のためにある”の思想に基づき自ら高い安全性能を目指してきました。脈々と受け継がれる安全思想は、そもそも“ぶつからない”ことを目指した、スバル独自の運転支援システム“アイサイト”の実現に繋がりました。今回は、アイサイトの30年の歴史、自動運転技術に加え、現在取り組んでいるIVX-D(デジタルツイン)技術についても解説します。