江口祐輔

(国研)農研機構 西日本農業研究センター 畜産・鳥獣害研究領域 主席研究員 麻布大学 獣医学部 客員教授

麻布大学大学院博士後期課程修了。科学技術特別研究員、農林水産省中国農業試験場研究員、麻布大学獣医学部講師、農研機構西日本農業研究センター上席研究員、グループ長等を経て現職。動物行動学、家畜管理学を専門とし、動物の運動能力・感覚能力・学習能力・繁殖行動等を明らかにするとともに、農作物被害対策技術の開発と現場における普及啓蒙を行ってきた。 大学院生や若手研究者の育成にも力を入れている。麻布大学や近畿大学において動物行動学や鳥獣害管理の講義を持つほか、小学校から高校まで、出張授業も行っている。

農業Week

2020/10/14 〜 2020/10/16
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江口祐輔

(国研)農研機構 西日本農業研究センター 畜産・鳥獣害研究領域 主席研究員 麻布大学 獣医学部 客員教授

野生動物の行動特性に基づく有効な鳥獣害対策 ~対策の基本と新技術~

野生動物による農作物被害が社会問題になって久しい。動物の行動研究が進み、被害対策の基本が体系化され、被害を減少させた地域が増える一方で、新たに被害が発生した地域や、情報が正しく伝わらない地域では、被害が増加している。そこで、被害対策の基本と最新の技術を紹介する。