清水俊幸

富士通(株) 未来社会&テクノロジー本部 プリンシパルエンジニア

1988年、富士通に入社。富士通研究所にて、並列計算機 AP1000 などの研究開発に取り組む。 1995 年より、スーパーコンピュータ、および UNIX サーバー製品の開発に参加。新規インターコネクト「 InfiniBand 」の開発・事業化を推進。スーパーコンピュータ「京」の開発では、前身となった要素技術研究プロジェクト「ペタスケールインターコネクト( PSI )」で「高機能スイッチ」を開発。さらに、それを発展させた「Tofu インターコネクト」の開発をリード。その後、富士通のスーパーコンピュータ( FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX10 、FX100 、FX1000 、スーパーコンピュータ「富岳」)のシステム開発主管。1996年から1年間、米 Wisconsin Madison 校で、David Wood 教授の客員研究員。2010 年から5 年間、九州大学客員教授。

日本最大のIT展示会 第30回 Japan IT Week 春

2021/05/26 〜 2021/05/28
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • その他職名

清水俊幸

富士通(株) 未来社会&テクノロジー本部 プリンシパルエンジニア

世界最速スーパーコンピュータ「富岳」とその展開 ~世界一の計算性能とそれが可能にするAIの未来~

主要なスパコンの性能ランキング4部門において、2020年6月から2期連続して世界一となった、スパコン「富岳」について紹介する。また、本開発プロジェクトの概要や理化学研究所との共同開発の取組み、「富岳」のテクノロジの活用や今後の展開、AIとの関係性についても触れる。