矢倉芳夫氏
ロート製薬株式会社 人事総務部 副部長
1985年にロート製薬入社。職歴としては、広告・営業・通販事業の立ち上げ・広報などを経て人事歴は通算11年。複業解禁については、社員プロジェクトからの多数の提案を人事側として受け、その中で「一番明日の社会を変える仕組みは何か」「一番人の可能性を伸ばす取り組みは何か」を考えて複業を認める制度を選択し仕組み化する。自らもオンライン学校の師範代(講師)や大学の講師、スポットコンサルなどマルチタスクで取り組んでいる。また地元地域(奈良県)において本にまつわるイベントなどで社会貢献することにチカラをいれている。趣味は、本による人との出会い創成と、全国各地の日本酒巡り。
HRサミット2024 HR Story〜人、組織、事業の成長をつむぐ〜
- 国内講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- 管理職
矢倉芳夫 氏
ロート製薬株式会社 人事総務部 副部長
ロート製薬が挑戦する“ハートで動かすWell-Being経営” ~あえて「否・常識な」経営を行う理由~
“Well-being経営”“人を中心にした経営”を標榜するロート製薬。
社員一人ひとりの「Well-beingポイント」の計測や、
社員が提出する「マイビジョンシート」に経営層が全て目を通すなど、
個を重視した経営を実践しています。
ただ一方で、それらを単なる従業員ファーストの施策に終わらせず、
全てのステークホルダーに順序を設けないことで、
“カオスをよしとする”カルチャー醸成がなされていることも特徴です。
そのような経営に至るには、どのような背景があったのでしょうか?
また、どのような効果が得られたのでしょうか?
本セッションでは、ロート製薬株式会社 人事総務部 副部長 矢倉芳夫氏にご登壇いただき、
同社におけるWell-being経営の考え方と取り組み事例についてご講演をいただくとともに、
エンゲージメント研究の第一人者、学習院大学の守島基博教授との対談を通して、
ご聴講の各企業様のエンゲージメント向上への示唆をいただきます。
「Well-being」「従業員エンゲージメント」「組織カルチャーの醸成」などに
課題を持たれている方々はぜひご参加いただくことをお薦めいたします。