矢野燿大氏
株式会社NewWing
阪神タイガース前監督
1990年、ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。入団後は控え捕手でありながら打撃を買われ外野手でもスタメンに名を連ねる。1997年オフに2対2の大型トレードで阪神タイガースに移籍し、正捕手の座を勝ち取った。1999年には自身初の三割を達成。2003年・2005年にはリーグ優勝に大きく貢献し長年に渡りタイガースの指令として活躍。ベストナイン・ゴールデラグラブ賞の常連で球界を代表する捕手として、全国のファンからも大きな支持を得た。2010年に右肘の故障が原因で引退を決意。引退後は野球解説者・評論家として活動、全国での講演も多数経験し、野球を通じて得た経験を多くの人に伝えてきた。2016年、阪神タイガース一軍作戦兼バッテリーコーチに就任。2018年には2軍監督してチームを日本一に導き、翌年から一軍監督に就任した。監督を務めた4年間、理想と夢を語るという信念を持ち続けチームを牽引。優勝こそできなかったものの、4年連続Aクラス入りという球団記録を作り退任した。2023年からは改めて解説者・評論家として活動しながら、全国での講演活動に加えて子どもたちを笑顔にする取り組みを実施する予定で、矢野燿大の夢はまだまだ続いていく。また矢野煙大自身も2010年から社会真献活動をしており、筋ジストロフィー患者の方への電動車椅子の支援を中心に行なっている。(2022年時点:支援総額4500万円)更には自身の経験から、アスリートの社会真献支援をする団体「NPO法人THANKYOUFUND」を設立し、代表理事としても活動している。
SHARE WEEK 2023
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矢野燿大 氏
株式会社NewWing
阪神タイガース前監督
スポーツが牽引する新しい日本 〜日本スポーツ界の躍進に学ぶ〜
2023年は日本のスポーツ躍進の年だった。WBCが世界一に輝き、また日本でも福岡・世界水泳、沖縄・FIBAバスケットボール・ワールドカップ、記憶に新しいラグビー・ワールドカップなど世界の中で日本のスポーツ界の存在感を発揮した一年となった。日本のスポーツ躍進をビジネスにどう役立てて行くか。当協会理事のスポーツ通、重松大輔、金谷元気とスポーツ業界の革命時・琉球アスティーダ代表早川周作、18年ぶりのセリーグ優勝を成し遂げた阪神タイガースの前監督・矢野燿大がスポーツの可能性を探る。