石上賢

株式会社丹青社 B-OWND室 室長/B-OWNDプロデューサー

1992年、愛知県にて、画家の父、画商の母の元に生まれる。 10代からアート作品の販売をはじめる。国内芸術家の経済活動における困難さを目の当りにし、大学在学中よりアーティストのプロモーション活動を開始する。 アート作品のコンセプト立案、WEB・映像制作そして100を超える展覧会の企画等に携わる。国外では、ヴェネチア、ニューヨーク、香港などでの個展やアートフェアの企画販売の実績を持つ。アートに関する企画・プロモーション全般を行う(株)ART BASE PROJECTを設立。 2016年、(株)丹青社に入社後、これまでの経験を活かしアート工芸を中心とした日本の美意識と現代要素を掛け算した新規事業の開発に従事する。2019年、アート・工芸×ブロックチェーンのプラットフォーム「B-OWND」を立ち上げ、プロデューサーに就任。アーティストのキュレーションをはじめとする本事業に関する戦略・企画を構想し、日本のアート・工芸作品の価値を高めることを目指している

未来まちづくりフォーラム

2024/02/21 〜 2024/02/22
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 管理職

石上賢

株式会社丹青社 B-OWND室 室長/B-OWNDプロデューサー

伝統工芸から始まるエシカルなものづくり

日本の伝統工芸はいま世界中から注目を集めており、第二のジャポニズムとも呼ばれています。 インバウンド、特に富裕層が伝統工芸の里を訪ねるような流れも出ている中、一方でそれをどう存続させるか、しかもサステナブルな形でという課題もあります。同時に、エシカルなものづくりという視点で考えると、自然素材を使う、手作りであるなど、そこにはヒントがたくさんあります。 伝統工芸にそうした視点を学びながら、どうこの産業を持続可能にするか、様々な取り組みを実践されている方と議論します。