石井裕

MITメディアラボ副所長

1980年北海道大学大学院修士課程修了。日本電信電話公 社(現NTT)入社。1988年~94年 NTTヒューマンインタフェース研究所において、リモートコラボレーション技術の研究に従事TeamWorkStationおよびClearBoardを発明。1992年北海道大学から博士号取得。1995年MITから准教授に招聘される。1995年10月MITメディアラボにおいてタンジブルメディアグループを創設、直接操作・感知可能なタンジブルユーザインタフェースTangible Bitsの研究を開始。2010年からは、デジタル情報により動的に変形する物理マテリアルRadical Atomsの研究を創始。現在MITメディアラボ副所長、タンジブルメディアグループ・ディレクター、工学博士。著書に『タンジブル・ビット/情報の感触 情報の気配』『CSCWとグループウェア』『グループウェアのデザイン』ほか多数。

デザインフェスティバル2023-3days+eve

2023/11/07 〜 2023/11/10
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  • 管理職

石井裕

MITメディアラボ副所長

デジタルネイチャーとAI

本講演では、デジタル技術と自然界の交差点において浮上する計算機自然に対する深層的探究について議論を提供します。ナチュラルコンピューテーションとコンピュータシミュレーションが融合し相転移した新しい自然が、芸術、科学、哲学の領域に与えるインパクトを学際的に分析します。古代の思想と現代技術の交錯が生み出す新しい自然観の構築と、人間のオブジェクト指向での認識に対する追求を通じて、未来の可能性に対する洞察を提供します。この対話の中で、進化するデジタルの自然と、それに基づく新しい芸術的・科学的表現の展開について議論します。